ボルボ CATL(中国)・LG化学(韓国)とリチウムイオン・バッテリーの長期供給契約締結
Auto Prove - 自動車情報サイト「オートプルーブ」
15Picks
コメント
注目のコメント
10年長期契約とはなかなか…相互に契約で何がBindされているかが気になる。
どうにも需給タイトなところでの長期契約は、昔のソーラーバブルを思い出してしまう…ソーラーに比べると値下がりはしにくいだろうが、基本的に技術関連は時間と併せて技術進化と生産量の増加で、単位性能あたりのコストは安くなりがち。
あとは供給責任という観点では、CATLやLG Chemが素材メーカーとも長期契約をするか調達力を発揮しないと、タイトになっている素材が調達できないときに供給リスクが生まれる。10年間の長期供給契約をCATLとLG Chemiと結んだということは、当然両社とは価格が決められて余程の条件が無い限り変わらないということですね。
長期供給契約として発表した自動車メーカーは少ないのではないでしょうか。このことは、どのメーカーも価格を買い叩くために複数購買をしようとしていたところ、車載需要が牽引する形で世界的なバッテリー供給量が増大すると踏んで、ここら辺の価格で10年間供給を保証して貰うことをVolvoは選んだとも考えられそうです。