【中西宏明】100年後を考えると、核エネルギーは必要だ
- 15年止まり続ける投資
- 総括原価は成り立たない
- 原発関係者の再編も必要
- 核燃料技術が必要になるとき
- ゲイツの次世代炉はアリ
- まずはグリッドの改革から
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
安いと喧伝されてきた原発は、そもそも安くもなく、事故が起きるだけでコストが増大になっており、ましてや稼働していない状況ではただのコストセンターになっています。また、素人考えですが、再生可能といいつつも、もんじゅがうまくいっていないように再生可能ではなく、ウランにも限度があるとすると、100年後、200年後に本当に持続可能なのか、疑問が残ります。
福島事故の直後に、エネルギー担当として、日本の電力業界を見てきた者としては、今の日本の電力産業に対しては複雑な思いがあります。
再エネ導入のFITや電力自由化と、一見産業が大きく変わったようにみえて、根本の原子力についてはほぼ何も変わっていないからです。廃炉も再稼働もジリジリゆっくり進めているだけ。国も、事業者もメーカーも含めて、構造を本気で変革する動きは見えません。
中西さんによる経団連の提言では、メディア上は「原発再稼働を求めた」という見出しがたくさん並びましたが、実際は何を考えているのか、直接思うところを聴いてみました。
100年後を考えると、核エネルギーは絶対いらないと思いますけどね。
だって太陽光発電の効率は上がるでしょうし、完全の別の安全な発電方法が出来るかもしれませんから。
原発界隈の事情はよく分かりませんが、これを読むと経団連はますます必要ないなと思ってしまいます。
結局既得権益を守るために存在している組織としか思えませんね。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか