イラク バグダッドの米大使館などある地区にロケット弾
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イラクの紛争を見ていると、この国が農業国のままであったらどんなに平和だっただろうと考える。チグリス・ユーフラテスからの灌漑網で、その気になれば屈指の農業国を目指すことができる。いつか支援したい。
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イラクの首都の米大使館などがあるいわゆるグリーン・ゾーンに小型の迫撃弾などが打たれる、そしてほとんど被害はない、ということは、何百回も繰り返されてきたことです。最近は少なくなってきていますが、10年ほど前は日常茶飯事でした。
これがニュースになるのは、タイミングの問題があります。米国政府が、「イラク国内においてイランが米軍への攻撃を画策している」と盛んに喧伝し、大使館や石油会社のスタッフを国外避難させた直後だからです。
イラン(その中の一部である革命防衛隊)には、イラク国内において攻撃を行う能力はあります。革命防衛隊自体もイラクにいますが、それよりも革命防衛隊が育成してきたシーア派の各種民兵組織が何百万人という単位でいて、政府の一角も占めています。イランがその気になれば、全面衝突のような相当なことはできますが、もちろん米軍の空爆などを招くことになります。イラン政府としてはそのような暴発は絶対に防ぎたいので、ひたすら締めつけています。
しかし、イラクのシーア派民兵組織は非常に数多くの組織に分かれていて、勢力を競い合っています。イラク政府もイラン政府も統制しきることはできておらず、中には抜け駆けして功名を挙げようとする組織もあります。先のイラク戦争の急先鋒ジョンボルトンが国家安全保障のトップとなり
その直後に米国はイランとの核合意を一方的に破棄し
つい2週間前にイランも核合意の停止を発表し
イランがミサイル配置したとの情報を得てポンペオ国務長官がわざわざ予定をキャンセルして急遽イラクに飛び
そして本日これがあり
トランプはイランを脅すツイートをしている。
この時系列ファクトから外形的にこれから何が起きる可能性が最も高いかは自明だと思います。無論起きない可能性もあるしそう願いますが。
映画バイス、を見るとこのあたりが素人にもよくわかります。
ちなみあの時2003年開戦前は株価がどん底でしたが戦争後むしろじわじわと上昇していきます。
株価が頂点にある現在とはその意味では真逆です。