孫正義を支える男が見る未来。10兆円規模の第2号ファンドの投資先
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ソフトバンクグループCOOマルセロの登壇内容。出来ることからの積み上げではなく、こうあるべき未来からの逆算で投資をしていっているのが分かる。そして、孫さんの割り切りも凄い!w
マサが今、情熱の3%を事業経営にを割いているといっても、実際にそこにはほとんど関わっていません。すでに投資した先でなく、その次を見ているのです。
だから私が「こう言った経営問題がある」と相談しても、マサは「そこは私の守備範囲ではない。君が解決策を見いだしてくれ」、「ソフトバンクの未来を決める仕事に専念させてくれ」という感じです(笑)。
つまり、投資先を見極めることに全ての時間を使いたい。マサは、まだ成功するのかわからない未知のビジネスモデルを持つ企業を探しているのです。ソフトバンクグループ、マルセロCOOがイベントに急遽出演することが決まり登壇しました。
2メートル以上の長身ということで、見た目もかなりの存在感がある方でした。
ボリビアで携帯電話卸からのし上がったことが、同じくゼロから成功を掴んだ孫正義氏とよく重ね合わされ、2人がよく似ているという話を知りました。話し方も、豪快な感じで、大いなる勝負師の雰囲気を出しているところも2人が似ている所以なのかと感じました。
内容は2号ファンドのこれからの投資先を占う上で、ソフトバンク、そしてマルセロ氏がどういった哲学を持っているかということですが、また10兆円規模のファンドが動くとなると、シリコンバレーのVC業界も再び大きく揺さぶられそうです。ソフトバンクが南米出身のクラウレ、インド人のラジーブミスラの2トップ体制という事は、グローバル経済の今を象徴していて興味深い。
AI+5G=IoTとロボティクス、という説明の仕方はとても分かりやすい。