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ビジネスの話題に関する特別インタビュー
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国内大手通信会社のソフトバンクを中心に、Yahoo!・LINEなどを展開するZホールディングスなどを子会社に持つ。持分法適用会社には中国ECサイト最大手のアリババなどがある。
業種
プライベート・エクイティ
時価総額
13.2 兆円
業績
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マサが今、情熱の3%を事業経営にを割いているといっても、実際にそこにはほとんど関わっていません。すでに投資した先でなく、その次を見ているのです。
だから私が「こう言った経営問題がある」と相談しても、マサは「そこは私の守備範囲ではない。君が解決策を見いだしてくれ」、「ソフトバンクの未来を決める仕事に専念させてくれ」という感じです(笑)。
つまり、投資先を見極めることに全ての時間を使いたい。マサは、まだ成功するのかわからない未知のビジネスモデルを持つ企業を探しているのです。
(昨日のコメント→ https://newspicks.com/news/3904963/ )
しかし、とりあえず基本的かつ決定的な問題は、「SVFは、ファンド」だということだ。15年という期限の中で、投資家に最大のリターンを返すのがファンドの仕事であり、法的な義務でもある。投資先各社はSBGのものではなく、投資家のものなのである。そこを忘れてSBGとのシナジーとか、ましてや、投資家が異なる1号ファンドと2号ファンドのシナジーなどを囃すのは明らかに間違っている。
2メートル以上の長身ということで、見た目もかなりの存在感がある方でした。
ボリビアで携帯電話卸からのし上がったことが、同じくゼロから成功を掴んだ孫正義氏とよく重ね合わされ、2人がよく似ているという話を知りました。話し方も、豪快な感じで、大いなる勝負師の雰囲気を出しているところも2人が似ている所以なのかと感じました。
内容は2号ファンドのこれからの投資先を占う上で、ソフトバンク、そしてマルセロ氏がどういった哲学を持っているかということですが、また10兆円規模のファンドが動くとなると、シリコンバレーのVC業界も再び大きく揺さぶられそうです。
AI+5G=IoTとロボティクス、という説明の仕方はとても分かりやすい。
https://group.softbank/corp/business/svf/
を見ると確かに、テーマで偏らせている部分もありつつ、
その一方でハード面でAIoT以外の技術にも挑戦しているものが
あり、それらと2号ファンドの投資先とのシナジーが気になるところです。
経済圏を作るというより、生活で必要な導線を投資マネーで数本整備していく
イメージでしょうか。5Gのポテンシャルをロボットに見出しており、
よく言われる共有体験の変化についてあまり取り上げられていないのは
新鮮でした。
『ですから大切なのは、自分自身に「制限」をかけないことです。』
"マサが今、情熱の3%を事業経営にを割いているといっても、実際にそこにはほとんど関わっていません。すでに投資した先でなく、その次を見ているのです"
まだ確立していない事業体への投資判断は、思い切り。経営トップの情熱を見極めることなのでしょうね。