マイクロソフトは2022年までに1万5000名の労働者にAIのスキルと資格証明を賦与
コメント
注目のコメント
Googleと同じくマイクロソフトもAI人材育成に力を入れてきました。田島さんが先にコメントされている通り自社AIプラットフォームへの取り込みが目的だと思いますし、マーケット自体を開拓していっている感じを受けます。現に今も企業向けのトレーニングメニューは一部無償で提供していたはずです。
IT企業の場合、短期的にリターンを得やすい社会人への職業教育やプロジェクトサポート、あるいは高等教育への投資が中心になると思います。ただ、その投資がうまくいくには、投資対象となる母集団=AIに興味関心がある若年層を増やす必要があります。
ですので、進路決定をしてしまう高2よりも下の年代に対して、AIへの興味関心を高める教育が重要です。2022年改訂の高校の情報科ではPythonを使ったプログラミングなどかなり踏み入った知識理解が求められるようですが、「興味関心」を醸成することが大前提になることは強く主張したいと思います。Microsoftが主導するAIプラットフォームに人材を囲い込む作戦ですね。
昔は、ビデオテープのVHSのように規格を制したものが闘いを制すみたいなところが有りましたけど、今は人材を制したものが闘いも制するのかもしれませんね。