イノベーション、日本ではらちあかぬ イオン岡田社長
日本経済新聞
103Picks
コメント
注目のコメント
これは社内のエンジニアが読んだら萎えるだろうな。外部に出島を作ってそこでイノベーションに取り組むのは、レガシーな企業のデジタルトランスフォーメーションにおいて1つのアプローチだとは思うけど、一方で社内のエンジニアのモチベーションが更に上がるような仕組み、仕掛けをやらないと結局それを実業務と連携させる時に思わぬ反発や工数がかかってしまうのではと思う。
『「イオンはこれまでも取り組んできたものの、デジタル化が全然できていない。これからは日本でデジタルの開発をするのはやめると社内で言っている。イオンにとってのデジタルの中核拠点を中国に置く。中国事業のためではない。ここで先端技術を開発して日本の事業にも導入する」』イオンの生鮮食品の質は他のスーパーと比較してかなり低いです。
品出しの店員は客の移動を妨げるくらい通路を塞いでいても気にしない。
など、目の前の顧客のexperienceを高める努力の積み重ねを怠っている印象なので、開発を中国に移しても大きな成長は期待できない気がします。さすが流通戦争を制したイオンの岡田さん。
全体最適のためにシビアな判断をしている印象を受けた。
流通業に長くいるとデジタル革命で起こっている現実を素直に受け止められない。目の前でほうれん草98円にしようか、卵をお一人様1パックかぎりの78円で人を集めようかの判断に日々過ごすわけだから。
やはり全く違うカルチャーの人と組み、
俯瞰的にモノゴトを判断できるマネジャーをヘッドハントし、
イオン社内の見込のある人を巻き込むしかないでしょう。