見城徹を嫌いになっても、幻冬舎を嫌いにならないでください
コメント
注目のコメント
ツイッターのもめ事は、常にねちっこい。
内輪暴露ものの後味の悪さよ。
当人同士で直接やり取りするのではなく、グチや不満をツイートする。そしてそこに関係者や非関係者がリツイートなどをしつつ話を大きくするので収拾つかなくなりますよね。
当人同士が向き合わない。
見城社長は以前NPとの一件でもツイートで不満をぶつけられましたが、NPの担当者に電話一本かければ5分で済む話ですよね。(字句修正)井川さんのコメントのように見城発言の問題を「右だから」「左だから」という問題に還元しようと試みるのは本質から意図的に視線をずらそうと試みるものでしかない。イデオロギー的な発言を一切していない作家からも本件は広く批判されている。本を出して稼いでいる稼業の社長としてやってはいけないことをやったから批判されているのだ。以下、再掲。
もし、人材紹介会社の社長がtwitterで
「僕はこの人材の転職支援をするのは反対でしたが、担当者の熱い想いに負けてOKを出しました。結果、5社くらいからしか引き合いはなく、当社の実績にはなりませんでした」
とかぶち撒けて問題になり、後で「エージェントがどれだけ情熱を持って仕事してるかわかっていただきたくて、何社から引き合いがあったかを晒しましたが不適切でした」とか書いてtweetを削除したとしたら、どうだろうか?
本件に関する作家たちからの怒りの声を見ていくかぎり、見城徹の今回の晒しは概ね上記くらいの非道と居直りを含んでいると見える。
「情熱をわかっていただきたくて」晒したというのは弁明としてあまりに無理があるのではないだろうか。
※「人材紹介業より出版業は返本リスクなどもありリスク高いのだから比較できない」みたいなツッコミはありうるかもしれないが、(私はどちらの業界の人でもないため正しくリスク量比較はできないが)今回のはスジ論的な問題の色が強く、リスク量で評価変わるものではないだろうと考えている。
まあ、もし「負っているカネの量が全てだ、貧乏人は這いつくばって黙っておれ」と言いたいのなら、それも自由だが。日本には言論の自由があるのでね。作家の他の作家の作品に関する論評は、出版社などに何の忖度も無くやって欲しいですけどね。
一切のしがらみ無く、完全に作品(と当該作家)にフォーカスした論評が良いです。
よくしてくれてる出版社に気を遣った作家の文章など読みたい人がいるのか疑問です。
見城さんの行為は、文芸の質を落とす可能性があると思います。