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「大企業から内定が出ているのになぜベンチャー企業に就職するのか?」
それこそ大手企業に勤める私の父に、就活を終えた時に言われた言葉です。なんとか私の想いを説明し、最終的には理解してくれたものの、本当の意味では当時は納得していなかったと思います。

『「自分でキャリアを作っていく」という思考が出来るようになるかが最初の出発点。大企業に入ったら、ほっと安心、よかったねという世界ではなくなる』
この言葉を聞いて、その時の記憶が蘇りました。

まだまだ世の中には、当時の私の父のような、「大企業に入れば将来が安心」「終身雇用の会社の方がメリットが大きい」と考える人が多いのが実態だと思います。

自分で自分のキャリアを設計していく。

これからの時代は各々の能力の可視化、透明化が進んでいきそうですね。
新卒一括採用、年功序列、終身雇用……日本型雇用システムの変革を促すご発言を一貫してされている経団連の中西会長に、「終身雇用は限界」発言の真意についてお伺いしました。

中西会長が目指されている世界は、各人の「仕事の値段=給料」を会社が決めるのではなく、マーケットが決める世界であり、そのためには、各人の出来ること(スキル)やジョブ(仕事の中身)の透明化が必要だ、と解釈しました。

この2つが透明化すれば、仕事と個人のミスマッチも生じにくくなりますし、大学などの教育機関で今何を重点的に教えるか?といったことの改善にも繋がります。

また、個人が自分の出来ること(スキル)を明確に説明できるようになれば、人材の適切な流動化が進むとも思いました。明日以降の特集では、そのような自身のスキルを説明できる方法などについても、皆様のお役に立つ情報を提示していけましたらと思います。
スキルはどこでも学べる時代にスキルや職務でモチベートしろと言われても会社の帰属意識はますます落ちるし若者は離れていくと思います。大企業の経営陣に必要なのはどんな待遇だろうが一緒に実現したいと思わせてくれるワクワクするビジョンを提示すること。
中西経団連会長は、バブルが弾けてからの失われた30年で傑出した日本の経済界のリーダーだと思います。過去の日本的経営の成功は、新興国時代の遺物であり、そこから脱却出来なかった平成は日本経済に暗い影を落とした時代というのが私の考えです。政治、経済、教育と、全ての領域において日本は国家システムを先進国型に変革出来なかったという事。
雇用を守るのは大切な事ですが、古くなって不要になった仕事は無くして新しい仕事に置き換える事で雇用を守るべきで、雇用を守るために時代遅れで不要になった仕事を残しては、国家の競争力を落としめるだけです。ましてや、100年に一度の産業革命が起こっている21世紀なら、尚更のことだからです。経団連トップも、そろそろネットやAIを駆使したデジタル産業のトップが就く時代だという認識を持つべきではないでしょうか。
私が働いてきた米国や、ドイツの会社では
中西さんが言われている事は、普通の話である。

その中で海外の会社が悩むのは、リテンションである。
即ち、自分のキャリアを自分で設計すれば、
会社は、その人たちから選ばれる存在に
ならないといけない。

私は、日本の企業の多くは、ロイヤリティーの高い
社員の上にあぐらをかいてきた様に思う。

安心という事以外の、その会社ならではの
魅力を示す事が大切だと思う。
このような当たり前の発言に対して大騒ぎになるのは、メディアが終身雇用を前提に、「解雇=悪」のような報道を繰り返してきたからだと思う。もはや若い世代の間のみならず、ここ20年内起業のベンチャー出身上場企業の多くは、終身雇用でも年功序列でもない。新卒採用はしても、中途採用はそれ以上の規模で行っている。さらに日本の企業数の9割を占める中小企業の多くは、保証された終身雇用でもないし、年功序列でもない。そもそも会社がいつまでもつかわからない。大企業と言われる会社の従業員数は全雇用の2割もないのだから、マイノリティのための議論をここまで大きく話題にする必要ももはやないのではないか。
【企業は永遠ではない】

中西会長のお話はごもっともです。

再掲ですが、私の就活を改めて記しておきます。敢えて実名で書きます。

そんな30年前の話をなんか聞きたないという思えば、飛ばして下さい。

私の頃、会社訪問解禁は大学4年の8月でしたが、1987年、時代は空前のバブルでした。
売り手主導の環境は今と似ています。

私の希望はご多分に漏れず、当時の人気業種、都市銀行、生命保険、不動産でした。

6月には不動産の内定を日榮住宅資材、藤和不動産の2社もらいました。次に生命保険が動き出し、千代田生命、協栄生命、東邦生命の3社から内定をもらいました。

最後に本命の都市銀行です。
ほぼ同時期にリクルーターが動き出し、埼玉銀行、第一勧業銀行、三和銀行の最終面接に残った。結局銀行で最初に内定を
出してくれた埼玉銀行に決めました。

当時のリクルーターヘッドが、
今の埼玉りそな銀行社長の
池田一義氏です。
当時、資金為替部の
為替ディーラーでした。

別に内定の数を
自慢しているわけではありません。
問題はここからです。

自分が内定をもらった会社はその後、
バブル崩壊、金融危機を経て、
最初の日榮住宅資材以外、
すべて破たん同様で再編されました。

ましてや自分が入行した埼玉銀行は
合併を2回行った結果、
国有化となりました。

どれも内定をもらってから、
長くてもせいぜい15年後の話です。
結局はどこに行こうが、
再編の波に飲み込まれていました。

理由はほとんどの会社が、
業界の中位から下位だったことに
尽きると思います。

生き残った日榮住宅資材だけが、
業界1位だった。

そう言った意味では、
自分が業界の上位の会社に
入れなかったこと課題があったと
いうことなのでしょうが、
今となってはどうでもいい話です。

「銀行に入れたので、
これで人生勝ち組、一生安泰だ。」
と思ったのは、その通りです。

超安定志向だった自分が、
まさか起業することになろうとは、
夢にも考えなかった。

将来のことなど誰にもわからない。
本当にわからないのです。

今がピークの会社は
これ現状から必ず試練が来ます。

だから大事なのは、
就社でなく、就職であること。
これは肝に銘じて欲しいですね。
終身雇用は限界ということは、逆に必要な社員にはそれなりの待遇を与えないと転職されやすいということにもなるでしょう。
自分の限界をきめず、自分のやりたいこと、目指したい人物像に対して、どのようにそこまでの距離を縮めていくか、自分でキャリアを描いていく・描いていくことができる、大変だけれど面白い時代になってきたと思います。

一度就職すれば、毎朝満員電車により、その会社で定年までずっと会社の言うことを聞きながら働き続け、個がなくなり覇気がなくなるよりも、時代の流れ、自分の考えとともにやりたいことにチャレンジしていける時代になってきたと思っています。
多くの会員企業が典型的な日本型雇用システムを持ってる経団連の会長が、このような問題意識を言葉にして発信すると重みがあります。

最近、トヨタ社長も同様趣旨の発言をしていたように、おおよそ、多くの経営者が思っていたことですが、人事システムの刷新や従業員に与える不安が大きくて、発言できなかったことです(そうであってほしい)。それをようやく言葉にするようになったのは、トップ企業でも危機感が強くなってきたことの現れでもあります。

中西会長や豊田社長の発言は、従業員には厳しい発言ですが、本音を語った愛のある発言です。
この連載について
ニューズピックスとNHK「クローズアップ現代+」の共同企画。人手不足が続くなか、政府は一億総活躍社会を目指して「働き方改革」を推進し、ビジネスパーソンの生産性の向上と自立を促している。また、グローバル化とテクノロジーの進化により、企業が従業員の終身雇用を保障することも、困難になりつつある。そこで、NewsPicksと「クローズアップ現代+」では、予測不可能な時代をサバイブするキャリア戦略について、深掘りしていく。