[タシケント(ウズベキスタン) 17日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は17日、米中が貿易戦争の解決を見いだせなければ、世界経済見通しに対するリスクとなるとの見解を示した。

ラガルド専務理事は訪問先のウズベキスタンで、「米中の通商を巡る緊張が高まった状態が続いていることが下方リスクとなっている」とし、「緊張の高まりが解消されなければ、明らかに将来的なリスクとなる」と述べた。

ただ、IMFは世界経済見通しが2019年終盤と20年に上向くとみていると述べた。