【辛酸なめ子】コンビニ問題は「私たち」の働き方に影響する

2019/5/27
コンビニエンスストアの24時間営業が、問題になっていますよね。私も、大変そうだなと思いながら、コンビニにお世話になっていましたが、まさか現場があそこまで過酷だとは知りませんでした。
一緒に働いている奥さんが倒れてしまったり、報道されていない事例でも、困っているコンビニ店員さんは、たくさんいるんでしょうね。
でも、そこまで大変だったら、本当に無理をしないほうがいいですし、それに全てのコンビニが24時間じゃなくても良いと思います。
そもそも、日本人が働きすぎてしまう理由の1つに、コンビニの24時間営業があるかもしれませんよね。
どれだけ遅くまで働いても、コンビニが開いているから食べ物を買えてしまう。どんどん時間感覚がなくなってしまっている気がします。
よくよく考えると、飲み物は自動販売機があればいいですし、コンビニが開いていなくても、最低限のものはそろいますよね。
もちろん、病院の中だとか、絶対に24時間開いていてほしいお店もあるでしょうけれど、全国一律で「いつでも開いてる」状態は、一人の消費者として考えても、必要ないかな、と思っています。
辛酸なめ子/漫画家・コラムニスト。東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。近著に『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)など。
なめ子のコンビニ利用法
ところで、私の家の近くにはセブン­–イレブンとファミリーマートがあります。
よく行くのはセブン。私の家の近くの店舗ではセブンのほうが広くて品ぞろえが充実しています。いつ行っても商品が充実していて、お客さんも結構いる。活気があるから、選んでしまいます。
あとはなんでしょうか。やっぱりセブンのメジャー感にも惹かれているのかもしれません。でも実は、昔はファミリーマートが好きでしたね。今は無くなってしまいましたが、無印良品のコーナーは大好きでした。
すっごく個人的なお話ですが、私は基本的に、夜の12時までには寝ます。徹夜とか無理があまり利かないので、ちゃんと寝るようにしているんですよ。
だからコンビニを使うのは、深夜の緊急用としてではなく、ちょっとした日常のお買い物。雑誌や飲み物を買ったり、たまに宅配便を出す時に使っています。
ちなみに、コンビニで食べ物は買いません。昔はam/pmの「とれたてキッチン」シリーズのお弁当ばかりを食べていた時期もありました。でも、コンビニのお惣菜は添加物が入っているので、やっぱりちょっと敬遠しちゃう。