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失礼を承知で言えば、今さらメイ首相の首ひとつで野党勢が納得する状況とは思えませんが・・・

何故かここ(日本?NP?)ではメイ首相可哀想、よくやった、孤軍奮闘など称賛めいた評価が多いようですが、プロとしてBrexitを投票前後から仔細にウォッチする向きの中ではそのような意見は少数派と断言しても差し支えありません(英国本国の世論も同様と聞きます)。

そもそも17年6月に(やる必要のない)総選挙をやったことがその後の交渉基盤を叩き割ることに繋がりました。その後、ハードブレグジット方針を高らかに打ち出したことでより議会の亀裂が高まり、焦って180度転換しそれまでの味方も離散、今に至るわけです。その運営手法自体、巧拙が問われて然るべきものだったと私は思います。

現状置かれている様子は確かに同情を誘うものですが、結果だけを見て戦術を語ることは意味がないと思います。ニュースのヘッドラインだけが真相ではありません。
民主主義の難しさがここに来てさまざまな国で露呈している。

Brexitは民意多数によって決まったが、まさか決まるとは思っていない人たちが多かったケースに思う。ただこのシチュエーションにおいても「再度国民投票しよう。」とは言えない。なぜならば、これをやってしまったら今後も全ての意思決定において再投票がまかり通ってしまい、なにも進まなくなる。

だから、メイ首相は進めなくてはならないし正しい動き方だと思っています。

余談
沖縄問題はこれに比べたら遥かに小さな規模(語弊ありますが)かもしれないが、似たような状態にあると思われる。決まったものに対しての再投票はされるべきではないし、されると混迷に拍車をかけるだけ。
2020年5月の予定だった総選挙の日程を2017年6月に繰り上げ、敗北したことに尽きる。後知恵的になるが、明らかに政治的な失敗だった。メイ首相の最後の仕事は、自分の後任がハードブレグジットを強行しないような枠組みを作っておくことだろう。
遅きに失したが、この後が怖い。保守党党首選は各地区の投票がものをいう。そこのボスたちは、平均年齢60以上と聞く。つまり強硬離脱派が多い。ボリス・ジョンソンのような強硬派が首相になり、英国=EU関係は劣化し、強硬離脱のリスクが高まるのではないか。
ここまで混迷するとは想像できませんでした。
3月まではおしりが決まっていると思っていたので。何とかなると思っていました。しかし、一回引き延ばしがあると、このまま決まらないでズルズルいきそうな気がします。
イギリスにとって何も良いことはないのですがね。
一度決めたことを先延ばししてはいけない見本だと思います。