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Eightのヘビーユーザーなので嬉しいです。おめでとうございます!

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IPOのディールについては、
・想定時価総額: 約1200億円
(足元か1年先売上高の10xとかのバリュエーションかな?)
・主幹事証券会はJDI/gumi/DLE/MTGの野村証券
・新規調達が少ない割に売出規模が大きい(新規調達19億円 vs 売出額286億円)
・そして売出人にGSが含まれる(GSは保有株を全株式IPOで売却する)

上記は何となく私の好きなストラクチャーではないので、私は本件IPOには近づかないようにします。

ちなみに私が好きなのは、会社をよく知る大株主がIPOではあまり売り出さない(= 株価が低いと思っている or 更なる成長を信じている)ストラクチャーのディールです。個人的な見解です。

出所: 有価証券届出書
新規上場のための有価証券報告書を見ると、2014年5月~2018年5月までの5か年について下記のような推移(単位は億円、最初3年単体で最後2年連結)。一度も黒字化しないでの上場(四半期ならあるかもしれないが)。
売上:12.9→19.6→31.5→48.4→73.2
経常損失:-5.7→-10.8→-13.6→-7.8→-30.8

また直近9か月については、売上73.6億円・経常損失-6.8億円。
BSは総資産83.2億円、現預金53.3億円、有利子負債4.8億円、前受金30.5億円、純資産36.4億円。
前受金は顧客企業からの契約期間分の料金を一括受領しているものとのことだが、売上などを考えても極めて大きい印象(長期前受金ではなく流動負債なので1年以内、つまり売上の約3割がそういう形態)。

新規上場のための有価証券報告書
http://bit.ly/2JHU7G7

<追記>P76/77のセグメント情報を見ると、Sansan事業(法人向け)は売上70.4億・営業利益14.3億円、 Eight事業(個人向け)が売上2.8億円・営業損失-29.6億円。今期も3Q累積だと、Sansan売上69.8億円・営業利益19.7億円、Eight売上3.8億円・営業損失-9.1億円。
間違っているかもしれないが、Eightで使い始めて、認知や個人でやるリスクから法人導入(→Sansan)という流れもある?あとはボリューム獲得・習慣化・競合排除したあとで、機能制限をかけて有料化というのが一定の王道ではある(現在は年額4800円から逆算すると有料ユーザーは約10万人、3Q末のユーザー数は235万人)。
年1万円・20万人で売上20億円。広告減らしてコスト改善しても物足りないので、個人データからさらにマネタイズは考えているだろう。(事業に前提を置いて予想するのと、想定時価総額から逆算して例えば5年以内で営業利益50億円はどういうシナリオ・確率で達成できるかみたいに考える)
シンプルには広告宣伝費は費用で計上されているが、どれだけの確率でDLにつながり、定着して、「BSにはのらないけど資産化するか」というビジネス。
※「費用の資産化」は下記でコメントした、広告が多い事業ではビジネスと財務諸表をつなげる概念
https://newspicks.com/news/3790391
<追記終>
外なので、またまたKatoさんのサマリーを参考にさせて頂きます。
Sansanのサービスは使い勝手が良くて手堅く事業を拡大するイメージがありますが、まだ黒字化していないのですね。
現預金残高に占める前受金の率がかなり高くネットすると20億円、それに対してIPOでの資金調達は19億円が少し少ない割に、売出しが286億円と多いのはバランスは悪いです。

GSが売出しをするのは、彼らの投資スタンスとしてそういう投資条件を出資時に契約で交わしているのかもしれませんが、売出しが大き過ぎて、マーケット環境が今のままだと吸収するのがタフかもしれません。
あと、気になるのは創業メンバーや社員の方の売出しがどれくらいあるか?ですね。
メルカリは、創業者以外にも幹部社員等の売出しの人数が多いなぁと感じていました。
あとで、有価証券届出書を見てみよう。
(Aki Moriさんのコメントの数字を参考にさせて頂きました)
上場のニュースでは、上場後に株価が上がるのか、下がるのかに注目が集まりがちです。

しかし、Newspicksであれば、ビジネスモデルに関する議論も意義があるのでは、と思います。

Sansanは、B2BとB2Cに分かれているSaaS事業です。
B2Bで広告宣伝費を大きく投下することで急成長を目指すという、大胆な戦略をとってきました。

コーポレート・ファイナンスの観点からは、足下が赤字か黒字かは重要ではなく、投下した広告宣伝費が将来的に回収できるかが重要です。
何人かの方がコメントされている通り解約率が低いため、広告宣伝費とB2B課金のバランスが上手く取れていれば、企業価値を創造できます。

さらに、堀江さんのコメントしている通り、広告宣伝費を削れば黒字化が可能な段階に達しています。
開示資料上は赤字とは言え、満を持しての上場ではないかと思います。

アメリカに続き、日本でもSaaS事業の上場が今後、増えていきそうです。Sansan上場はその試金石となるのではないでしょうか。
広告宣伝費をガクッと減らせば黒字化そのものは容易そう
「たかが名刺」を「されど名刺」そして「だから名刺こそ」と社会の認識を劇的に変えたビジネスモデルに拍手を送ります。価値創造とは、一から何かを生み出すというより、誰もが気づかなかった価値に気づくことだと言われます。イノベーションは発明ではなく既存技術の斬新な組み合わせであることはよく指摘されることです。その意味でSansan はお手本のような価値創造とイノベーションだと思います。今後は、企業の中に紙ファイルされたままの契約書類や文書類のデジタル化を目指すと聞いたことがあります。それも面白いと思います。
ただ、死角があるとすれば、参入障壁の低さでしょうか。例えばですが(ないとは思います)、LINEがユーザーを名刺と紐づけビジネスパーソン向けビジネスを始めたりしたら、名刺を介してチャットができるようになり、脅威になります。グーグルやLinkedinが名刺を取り込み出したら恐ろしいことになります。
まあ、そんなこんなで頭の中で想像をめぐらす楽しさも教えてくれたSansan です。
良いサービスだとは思いますが、名刺が次第に不要になる中で、これ以上の新たな収益源が何になるのか不明な中での上場という私見です。
次の成長を何で生み出すのかにとても興味があると共に、何か秘策があるのではないかと期待しています。
Sansan上場か。すごいなあバリュエーション。
累計100億円調達してて直近が30億円だとラストラウンドのバリュエーション300億円くらいですかね。3-4倍になる感じで1000億円超えを狙う感じですかね。ユニコーンクラスというか。

日本でどこまでバリュエーションがつくか興味深いです。
日本では数少ない本格的なSaaS企業の上場ですね。
こういった会社が増えてると、単なる黒字至上主義ではなく、投資家の理解も進むと思います。ひとつの試金石になるのは間違いないですね。
知名度もあり、話題のIPOになりそうですね。