LINE Pay、300億円山分けキャンペーン開催 「自己負担なし」で友だちに1000円送れる

コメント

注目のコメント

• 村上 臣

  『転職2.0』著者/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教員

  ・2019年05月16日

  さすが巧みなマーケティング。競合の動向をみて、インパクトのある300億円という数字をみせつつ、実際にはひとり上限1000円にして最大で3000万人をLINE Payが使える状態(本人認証)にする。これはほぼデイリーアクティブユーザーの総数相当だろう。1000円でもチャージされてしまえば、もったいないから使いたくなる。そうやって、面と認知を短期間であげる施策。
  
  複雑な登録作業が必要な場合、ひとりあたりの獲得コストは1000円を上回る金額になることが多い。例えばクレジットカードなどは1万円以上獲得にかけていると言われている。なので、このコスト自体は十分にリーズナブルだと言えよう。
• カン ハンナ

  国際社会文化学者/ タレント(ホリプロ所属) 株式会社BeautyThinker CEO

  ・2019年05月16日

  キャッシュレスの普及促進が期待されている今、モバイル決済サービスの競争が激しくなってきましたね。多数のモバイル決済サービスの中でどっちが勝つのかによってこれから様々なビジネスにも大きな影響を与えると思います。つい最近私もLINE Payを使いはじめてはいますが、まだそこまでメリットを感じてなかったんですけど、このキャンペーンやってみます！ただ、キャンペーンもキャンペーンですけれど、どっちかというと利用者への特典勝負かなと思いますけどね。。
• 重松 大輔

  株式会社スペースマーケット 代表取締役社長 /シェアリングエコノミー協会理事

  ・2019年05月16日

  LINE Payの最も便利な機能が送金機能だと思う。PayPayは電話番号か、IDを教えて登録しないといけないし、メルペイは送金が出来ない。LINE PayはそもそもLINEで繋がっている友人に簡単に送金が出来るので、少額でも気軽に送れたり、飲み会で割り勘したり重宝している。ただ、意外と経営者の中ですら使っている人が少なく、エバンジェリスト的に啓発活動に勤しんでいるが、口座連携等に苦戦したりして登録にハードルがあるのかも。今回のキャンペーンで1,000円という絶妙な金額（サンクコスト効果）で家族や友人、職場の同僚等で送り合うことで、3,000万は難しくても、300-500万くらいのユーザーが体感しそう。まだ使える店舗は少ないので、まずはユーザー接点の多い全国のコンビニで初回利用が多そうですね。