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事の起こりは、イスラエルの諜報機関が、イラン軍がミサイル基地を設営している、と米国政府に通報したからである、とイラクの副大統領が公表しています。ミサイル基地はシリア、パレスティナのガザ地区、そしてイラクの都市バスラに設営されており、イスラエルやアラブ湾岸諸国を射程に収めている、という報告だったといいます。この後、米国政府はポンペオ国務長官をイラクおよび同盟諸国へ派遣するとともに、空母部隊がイラク近海へ移動しています。イラクの副大統領は、この展開に大きな懸念を持ったので、テレビに出てぶちまけたのでしょう。
 米国のボルトン大統領補佐官あたりが進めているプランは、空爆によってこのミサイル基地を破壊する、というものでしょう。もし実行されれば、報復としてイラク国内に駐留しているイラン軍系の勢力が、米軍や米国関係機関を攻撃することが予想されます。それでイラク国内の米国大使館や領事館などからスタッフが出国しているのですが、攻撃がかなり差し迫っているということでしょう。ポンペオ国務長官の訪問を受けてドイツやオランダもイラク国内での活動を停止しました。
 一方、英国政府は、「イラク国内でのイランによる緊急の脅威は存在しない」と主張するとともに、様々なチャンネルで、イラン軍施設への攻撃に反対する意向を伝えています。
John Bolton wants to use American power to destabilize foreign enemies and force outcomes. Donald Trump is all in on the destabilizing, but less on the forcing outcomes since that may require military intervention.

The longer the saber-rattling continues, the harder it is to keep those two things separate. That’s what Bolton is counting on.

〈和訳〉
ジョン・ボルトン大統領補佐官は「アメリカンパワー」を使って、外国の「敵」を不安定な状態に追い込み、力ずくで望ましい結果に導こうとしている。トランプ大統領は敵を不安定な状態に追い込む分には異論がないが、パワープレイを使うには軍を動かさないといけない可能性があることから、完全に乗り気なわけではない。

武力に関するブラフの応酬が続く限り、この二つを切り分けることが難しくなる。ボルトン氏はそこにかけている。

〈コメント元記事〉
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-48279203
【国際】アメリカが外交官や民間人を退避させるというのはかなり深刻な事態に陥っていると考えた方がよさそう。もしアメリカがイランと戦端を開くということになれば、イスラエルとサウジも協力するということになりはしないか?イスラエルとサウジが直接提携することはあり得ないが、アメリカとイスラエル、アメリカとサウジという形でイランに介入するということは十分考えられる。