【実録】アマゾンで買い物ができない「建設職人」のリアル

2019/5/17
創業からわずか2年で、集めた金は約8億円。
2018年6月には、サッカーの本田圭佑選手からも出資を受けた、注目のスタートアップ企業がある。
その名は、助太刀。建設現場と職人のマッチングアプリを提供する、建設ベンチャーだ。
建設業と聞くと、スタイリッシュなITやビル・ゲイツが熱視線を送るバイオ領域と比較して、地味で泥臭いイメージを抱く人が多いかもしれない。
きつい、汚い、危険を示す「3K」の代表的な業界だという認識も強いだろう。
しかし業界をビジネスの視点で俯瞰すると、市場規模50兆円という広大なマーケットが広がっていることがわかる。
そして助太刀は、そこに目をつけた。
日本で指折りのオールドな産業で、助太刀は何を変えようとしているのか。NewsPicksが気鋭のスタートアップと建設業界のリアルをリポートする。