【新】50兆円の「建設業界」で今、起こり始めていること

2019/5/16
創業からわずか2年で、集めた資金は約8億円。2018年6月には、サッカーの本田圭佑選手からも出資を受けた、注目のスタートアップ企業がある。
その名は、助太刀。建設現場と職人のマッチングアプリを提供する、建設ベンチャーだ。
建設業と聞くと、スタイリッシュなITやビル・ゲイツが熱視線を送るバイオ領域と比較して、地味で泥臭いイメージを抱く人が多いかもしれない。
きつい、汚い、危険を示す「3K」の代表的な業界だという認識も強いだろう。
しかしビジネスの視点で俯瞰すると、市場規模50兆円という広大なマーケットが広がっていることがわかる。
そして助太刀は、そこに目を付けた。
日本でも指折りのオールドな業界を、どう変えようとしているのか。NewsPicksは本日から2日間にわたって、気鋭のスタートアップと建設産業のリアルをレポートする。