アマゾン参入で激化するブロックチェーン競争──マイクロソフトにどう立ち向かうのか
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AWS の他のマネージドサービスと同様、Hyperledger Fabric , Ethereum といったオープンソースを活用して容易に構築できるのが特徴です。
海外の医療業界では、医療従事者名簿を常に最新の状態に保つプロジェクトや医療費の請求の流れを追跡するシステムで、ブロックチェーンが活用されている実績がありますが、日本でも問い合わせを受けるケースが増えてきています。なぜサプライチェーンでブロックチェーン技術が注目されるのか?ようやく解にたどりつけた気がします。Amazonブロックチェーン担当の話。サプライチェーンにはそもそも関係するプレイヤーが多く、正確なデータや情報を同じレベルで共有するために、改ざんできないブロックチェーン技術が役立つのですね。そもそもの産業構造がコンソーシアム型ブロックチェーン向きだと。おもしろい発見でした。ニューヨークで開催されている「Consensus2019」からのレポートです。
GAFAMの参入はブロックチェーンの普及を後押しする。最近のビットコインの値上がりはブロックチェーン技術の進化とユースケースが増えてきた実需に支えられてきている。投機から実利のフェーズへ!
数あるユースケースの中でも、ネスレのケースについては「サプライチェーンにおけるすべての取引を記録するためのインフラを自前で持ちたいと考える企業はいない」と述べ、複数のプレイヤーが参加できるブロックチェーンの有用性を強調し、こう続けた。
「サプライチェーンの99%を握っている企業ならば、中央集権型の仕組みで良いだろう。しかし、それぞれのプレイヤーがそれぞれで取引のコピーを持ち、何が起きたかを検証しようとする時、ハイパーレジャー・ファブリックのブロックチェーンがその役割を発揮するだろう」