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シックスパッドのMTG「不適切会計」疑いで窮地

東洋経済オンライン
フリマアプリのメルカリに続く大型上場と騒がれ、昨年7月に東証マザーズに上場したMTGに、不適切会計の疑いが急浮上している。同社は美容ローラー「リファ」やトレーニング機器「シックスパッド」の企画・販売を手…
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報道されているよりも根は深いと思うけどね。
①一括売上
②分割売上
③実質委託販売
④架空売上
まあ続報を待ちましょう。
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「リファ」などは中国で、かなり人気がある。美容意識が急速に高まる中国で、日本の高級系基礎化粧品と並んで品質も信頼され需要は急上昇。訪日外国人の中にはプロの転売屋も多かった。(日本で大量に購入し、中国に持ち帰って希望者に販売する)爆買い時代である。
しかし、日本で転売屋が買うということは消費が外国に流れているということで、中国政府は転売屋を規制した。
日本メーカーからの中国への製品輸出となれば当然、関税を課税できる。
そうなると、メーカーとしては、中国にパートナー企業を持ち、現地での販売に力を入れていかなくてはいけない。

記事内でも、
「――中国事業は足元で好調だったのか。

(連結の)会社全体では対前年で下方修正した形の中でも中国は伸びていた。ECではアリババに加えて4社と新たに提携した。(大手の)代理商とも契約が決まっている。商流がこれから大きく変わっていく。」

とある。

政府規制により商流が急に、かつ大きく変化して、それに素早く適応を迫られる。その中でも、外資がビジネスするのにはなかなか難易度の高い中国内地でスピーディに展開していかなくてはならない中で、管理が十分でなかった部分があるのか。

とにかく、中国市場は変化が激しく政府規制やルール変更も急であり、市場の大きさという魅力と同時に難しさも多いマーケットだ。
昨日から記事が出ていますが、売上減と「不適切会計」のダブルパンチのMTG。売上減は美顔ローラーのインバウンドの落ち込みなどで、売上高予想が700億→510億(昨期の売上605億と比較しても100億円減)、営業利益が98億→10億(昨期は89億)という状況。特損的なモノでやられているわけでなく事業自体が落ち込んでいます。加えて会計処理の問題は、60億円の売上がある中国法人で「一括計上か消化売上か」という見解の違いとのこと。一般的にメーカーとしてありそうなのは余剰在庫を卸に「押し込む」ことで売上/利益を作ろうとしていたこと。これ自体はメーカーが過剰流通在庫で苦しむ元凶にはなるものの伝統的/一般的な行為ですが今回は何に疑義がついたのかは興味あります。しかし、上場時にはNPで連載をしていて各回相当のPickがついており関心の高さが窺えました。個人的にはSixpadのユーザーでもあるので、頑張ってV字回復期待しています
会見のやりとり。上海での売上計上方法が変更されており調査中、業績への影響はまだ不明とのこと。冷静に淡々と回答している印象。

上場から最初の決算での大幅売上ダウン、不適切会計調査で株主にとっては相当な不信感があるだろう。
が、これから続々と新商品が投入される予定だそう。
MTGの不適切会計、今後の推移をみるためにも気になった点のメモ。
・5月10日の決算発表時は事実は判明しておらず、11日にトーマツから追加レビュー要請
・過年度分の修正はないと考えている。これまでと今回で取引先→MTGへの支払い方法が一括から分割に変わった。取引先自体はちゃんとしていて、代金回収ができない可能性は現時点でないと思っている

支払い方法の変更は、売上には影響しないと思う。
一方で会計処理の変更があったのかは明確に答えていない(記者の方の質問では「なぜ中国で急に会計処理が変わったのか」というのはあるが、支払い方法が変わったということはいっているが質問には答えていない)。
そして支払い方法だけの変更であれば、最終的にいつ支払い終えるかによって増える場合も減る場合もあるが、売掛金だけの影響(だから売上には影響しない)。
消化売上なのかという点では、むしろ倉庫にある在庫について誰の保有分なのかという仕切りが変わらない限りは、「売上についての会計処理」は従来とは変更にならないと思う。そしてもしこの仕切りが変わる(消化仕入れになって、在庫リスクをMTGが負う契約形態に変化した)のであれば、その時点で計上方法変更するのが普通だと思うが…
消化仕入れ:https://www.ifinance.ne.jp/glossary/business/bus075.html

初報Pickは下記。
https://newspicks.com/news/3890800
まだまだんベンチャーなのでしょうがないのかもしれませんが、監査法人との連携が稚拙ですね。
確かに決算短信は監査対象外ですが、決算短信のソースとなるデータは監査対象です。このプロセスの中でこのような理解の齟齬が監査法人と発生するのはちょっと考えにくいです。

あと、この記事を読む限り、中国の売上は、卸売(中国側が買取り)なのか、消化売上(中国側が売上が立つと日本でも売上が立つ)なのかは、通常第三者委員会を設けるほど争点が出てくるようなものではないと思います。
海外、特に中国や発展途上国の場合、海外送金がままならないところがあるので、売上計上基準と、売上金を日本に送金するタイミングは特に全くズレることがあります。売上計上基準と送金のタイミングは必ずしも一対ではありません。契約条件により色々なやり方があるかと思います。
その辺りが、この記事を読む限り、売上金の送金というCFの流れと、売上計上基準というPLの判断が混在しているので、何が不適切会計なのか全容が見えないです。
ということで、第三者委員会の報告を待ちたいと思います。
>きちんとした会社だと今でも思っている

「思っている」という表現は便利ですね〜。

意地悪な解釈をすれば、怪しげな会社に納品した(もしくは「したことにして」)売上計上をしたのではないかと疑われます。

計上時期の問題だけでなく、「架空」の可能性も払拭できません。
> 「松下剛社長は4月の東洋経済の取材に対し、「この10年間、平均で4割近い成長をしてきた。昨年7月に上場し、上場1年生という立場で今回はいちばん外してはいけない決算だった。株主の皆様には業績で返していくしかない。3年後までにはV字回復を果たしたい」と語っていた。」

上場初年度の会社の業績予想を外してはいけないのは、同感です。普通は、万全の構えをもって踏み外さないように物事を進めます。お仕事が雑に見えます
MTGの株価は上場して以来、下がりつづけてます。IPO時に3000億円ほどあった時価は600億円くらいまで落ちてしまいました。

監査法人はトーマツ、主幹事証券は野村です。そしてまたも上場企業による中国子会社の不正事例(不適切会計の疑い)。。このパターン多すぎますね。

今回は中国の販売代理店への売上が一括計上でよいのか、いわゆる消化売上の形をとった分割計上なのかが焦点になりそうです。在庫リスクをMTGが負っているのであれば、代理店から外部販売された分しか売上計上できないはず、という論点がメインになりそうですね。

個人的にはMTGの商品のファンなので悲しいですが、難局を乗りきって、またすばらしい商品を開発していただきたいです。
売上一括処理と消化売上はこのように見解の相違が生まれる余地が大きい。悪意があるのかリテラシー不足なのかぱっと見わかりにくいのでそもそもそんな余地を残した会計のルールが悪い