札幌市議会が大混乱 最年長議員が勝手に「議長」宣言 議長席を9時間以上占拠
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>地方自治法は議長空席時に年長議員を臨時議長に置くと定めるが、解任規定はない。このため議会事務局が総務省や市法制課などと協議し、「事故が起きた」と判断。最終的に松浦氏以外の出席市議全員の総意で2番目に年長の市議を臨時議長とする異例の措置で、最大会派の自民党の山田一仁氏(69)を議長に選んだ。
なんてザルな法律だ。。。
解任規定がないことに加えて、年長議員が複数人いたらどうするんだ?とか思ってしまう。
ただもしかすると、この居座った議員さんには何か義憤があったのかもしれないし、議長になることが目されていたヒトに対して何かしらの懸念があったのかもしれないので、動機はキチンと確認すべきで、簡単に老害だとか決めつけてはいけないとは思う。「全国市議会会長」が同じ議会内にいると、色々と融通が効くのだろうか。各会派は自民党の山田氏が議長になることで同役職の続投を支持していたらしい。
議長が空席の場合は年長が自然と臨時議長となる規定で、その後任命という流れとの事。議長任命は通常15分から20分で終了するのだが、今回は9時間を要した。それも、地方自治法には臨時議長の解任規定がなく、自主的な離席(辞任?)を待つしかなかったのだと思われる。
79歳の最年長市議は「立候補制に異論がなかった。」と訳の分からない事を言っているが、そんなはずはない。異論がないのであればあなたが任命されているはずだ。
どうしても、老○の一言が頭に浮かんでしまう。詳しい前後背景が気になる所だ。説を二つ提唱すると、一つに議長の給料は議員報酬より高い事だろう。金目当てに起こした可能性だ。もう一つは山田氏の全国市議会会長続投に異を唱えた可能性だ。まあ、言い訳をみるに後者はないか。。。