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はれのひ、てるみくらぶなどの倒産が記憶に新しいが、規模の大小を問わず「粉飾」に手を染める企業が後を絶たない。スタートアップ企業も例外ではなく、つい先日も、世間のイメージが良く、順調に資金調達を重ねていた先が「実は粉飾していた」というケースに遭遇した。決算書を見るプロである銀行担当者でさえも見抜けないことが多く、非常に悩ましい問題。おそらく今後も「いたちごっこ」が続き、「粉飾」関連の事例はなくならないはず
会計操作、粉飾
・PL, BS, CFの動きが不自然だと会計操作や粉飾の可能性があります。3表がどう繋がっているか基礎的なところだけでも理解しておくのは役立つと思います
・基本的にキャッシュは嘘をつけません
・ただ、粉飾は発見しにくいものもあります。取引先もグルになった循環取引などの発見は困難です
・管理部門に対して営業部門が強い会社、営業プレッシャーの強いカルチャーの会社は、売上不正計上が発生しやすい風土のため、経営者はコンプライアンスの実効性確保に特に気を遣う必要があります

『2018年度の内訳は「粉飾」が73件、「資金使途不正」が59件、「業法違反」が23件、「雇用関連」が13件、「不正受給」が7件、「過剰営業」が1件などだ(※同一企業に複数の違反がある場合は、主な違反行為で分類)。
やはり目を引くのは決算数値を過大(過小)に見せる「粉飾」だ。毎年のように倒産要因のトップとなっており、コンプラ違反による倒産の全体数のうち、「粉飾」が占める割合は近年、3〜4割近くを推移。2018年の73件は、全体の31.3%を占めた。』
この連載について
信用調査のプロである帝国データバンクの記者たちが、NewsPicksだけでお送りするオリジナル連載「こうして企業は倒産する」をリニューアルしてアップデート。話題の倒産を追う「倒産ルポ」、マクロの倒産動向の解説、最新の産業トレンド、独自の特別企画レポートなどを毎週木曜日にお届けします。