大塚家具社長の要請、実父勝久氏が断る=親子和解ならず
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やっぱり職縁と血縁が結びついてる状態は、なかなか当人同士にとっても辛いし、世間も色メガネで見る。
単なる経営方針の違いであれば、和解がこのようなニュースになることもない。そこに、親子、父と娘という血縁がヒューマンドラマとなり、世間の耳目を集める。
ファミリービジネスのしんどい部分。
ところで私が対峙する観光業界は、職縁と血縁に加えて、地縁も結びついている。「そこに温泉が湧くから」「そこに雪が降るから」ビジネスが成立していて、引っ越すわけにもいかない。職縁と地縁が、がっつり結びつく。
「この人と結婚したいが(旅館の)若女将は嫌だ」という女性もいれば、「旅館の若女将になりたいが、若旦那と結婚するのは違う」という女性もいるのが当然と思うが、現実は、結婚して若女将となり、血縁と職縁が、がっつり結びつく。
パラメータが増えるのでマッチングが難しくなるよなぁと思う…。親子であることは関係ない。
「自身が主導する形で伝統的な家具職人の技術継承をうたう新団体を設立」
職人の技術継承とは真逆に経営を転換しようとした久美子氏が、上記のような団体を設立したところで大義なし。
親父はそれに利用されるだけ損。大塚家具、匠大塚どちらの会社にとっても、この「親子げんか」の話題が続くのはレピュテーション的に良いことは何もない。良い形で収束に向かうと期待していたのだが。。面白おかしく報じるメディア側にも、この問題が迷走する責任の一端があるような気もする