「質問ないのに座ってる」小泉進次郎氏、国会の働き方改革を直言
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注目のコメント
国会会期の半分をクラウドでやると、週末ごとの「お国入り」の移動時間も不要になるし、「自分でパソコンなんか扱ったことがナイ!」と豪語する大臣もいなくなる。
それにしても、ウケるポイントを知っているね、この人は。確かに、質問がない大臣を国会に張り付けておく必要はありません。特に、総理と外務大臣(場合によっては官房長官も)に関しては、もっと他に仕事があります。
あと、「寝てる」というコメントが散見されますが、確かに、職務中に寝ているのは、褒められたものではありません。
ただ、本会議では、質問者と答弁者以外の議員は、投票するしか出番がないわけで、そりゃ眠くもなるだろう、とも思います(繰り返しになりますが、褒められたものではありません)。
この点から、「寝てる」という批判と同時に、眠くなる本会議のあり方もまた、検討されるべきでしょう。
それから、個別の委員会では、基本的には、質問者と答弁者しかカメラに写りませんので、本当に「寝てる」かどうか、現場で傍聴しない限りは、確認のしようがありません。
少なくとも政府側が寝ていようものなら、袋叩きにされますし、野党議員もまた、野次や政府側のミスの発見(果ては揚げ足取りまで)のために、そうそう寝てもないでしょう。
(質問に立たないベテランの野党議員は別でしょうけど)
何を言いたいのかといえば、「寝てる」という印象・バイアス(特にテレビによるもの)で国会議員を評価していませんか?ということです。
(ロクに仕事をしていない議員が多いのはそのとおりでしょうが…)民間ではよく、ファミリーデイと称して家族(子供)を職場に招待して、働いている様子を観察してもらうことをやりますよね。それを国会でもやれば良いんじゃないですか?
「おじいちゃん、仕事中に寝てても大丈夫なの?」
「おとうさん、ここにいる意味あるの?」
「職場で怒鳴っちゃ駄目だよ」
「ネットでやれば?」