温室ガス正確算定へ新指針 京都のIPCC総会で合意
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IPCC総会で、「京都議定書」が大きく飛躍した「パリ協定」の着実な実行に向けた「京都ガイドライン」採択。また、記念シンポで「2050年までに二酸化炭素排出 実質ゼロ!気温上昇1.5℃以下!」に挑戦する「京都アピール」を発信。
この2つの歴史的成果がここ京都で誕生し、世界の気候変動対策の進展に再び京都が重要な役割を担えたことを誇りに思うと同時に、改めて責任の大きさを痛感。もとより簡単な目標ではありませんが、新たな「令和」の時代が「脱炭素の時代」となるよう、覚悟をもって市民ぐるみ・地域ぐるみの取り組みを一層推進する決意を新たに。パリ協定のスタートを前にとても大切なこと。
実は、パリ協定の各国目標を足し上げても、温暖化は食い止められない状況。
なので、正確な算定の下、取り組みを進めることは大前提で、そのうえで、さらに目標の上乗せが必要になってきます。効果ガスの排出量をより正確に算定するための新たなガイドラインを発表したとのこと。
また、算定手法として新たに人工衛星の活用も新たに盛り込まれた。
参考:温暖化ガス排出、人工衛星で把握 IPCCが指針
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44705340T10C19A5MM0000/