[東京 13日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比164円18銭安の2万1180円74銭となり、続落して始まっている。

10日に終了した米中通商協議が合意に至らず、再交渉の日程も公表されていない中、米国は新たに3250億ドル相当の中国製品に追加関税を発動する手続きを始め、詳細を13日に公表すると発表している。米中貿易摩擦への警戒感が改めて強まった。日経平均の下げ幅は寄り後に200円を超えている。業種別では、その他金融、金属製品などが安い。半面、不動産はしっかり。