映画館に「1900円」あなたは払えるか 配信時代の値上げがもたらすもの
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私はNetflixで映画を見るようになって、逆に映画館に行く機会が増えたクチですかね。
たくさんいろんな映画を観るからこそ、自宅の65インチのテレビでも、やっぱり映画館には敵わないというのがよくわかるようになりました。
しかも映画館の大画面も音響も素晴らしいしいけど、せっかく映画館に行くならばと、スクリーンも3D、4D、IMAXを選ぶようにもなりました。
今後は映画館ならではの大画面、大音響だからこそ生きるコンテンツと、Netflixなどで手軽に見るコンテンツと、はっきり二極分化していくような気がしますね。主要映画館が値上げ。
GW中、3本映画館でみました。うち一回は映画の日(つまり1000円)で混んでました。
すでに映画館ユーザーは絞られており100円の値上げは人数減にはならないと予想。我が家は夫とのデートの一貫につき今後も足を運びます。
コンテンツに大きく左右されるものの、
動員人数を調整する場合、映画の日など特別価格設定日やauマンデー的なコラボをうまくやりつつ、業界ルールが許すならダイナミックプライシング(受給バランスで価格設定)も面白いかも。
余談ですがなぜ入場料と表現するのか。歴史的に長く使われている言葉なのだろうか。実態にそぐう言葉希望。映画館の経営はNetflixなどの配信サービスに比べ、収益性の面で不利。
何故なら固定費(場所代)がかかるのにも関わらず、座席の占有率によって収益が安定しないので。
よって全体的に見る人が減れば値上げせざるを得ないの当然で、「納得の値上げ」として私は捉えてます。
またイチ映画好きの私にとって映画館の魅力は「新作をいち早く観れるということ」と「圧倒的な臨場感」なので、100円ごときの値上げなどでは行く理由はなくなりませんね。
なお、映画館側としては、自動化による人件費削減、イベント感の演出、SNSとの連動なども大切でしょうし、物販の収益性を如何にあげるか、つまり例えば原価率の低いポップコーンを如何に売るかも重要でしょう。
私自身は映画館がなくなったら困るので、これからも見に行き続けますよ。