僕らは採用を“我慢する”と決めた
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注目のコメント
共感する言葉の連続でした!
atama+のような画期的なビジネスモデルでも、立ち上げでは勝ち筋として見えてはいないし、やりながらいくらでも変わるので、勝ち筋は探せばいいとの言葉は、思考が硬直化した組織には重い言葉です。これらの組織からも、世の中を動かすとか、イノベーションなどの言葉が溢れていますが、本当に実現できる環境なのかは見極めが重要ですね。
大きな組織の採用でも社風や文化とは言いつつも、スキル面が重視されて文化面は弱いです。自社のビジネスから雰囲気までを正確に説明できていないのだと思います。だから、事業所規模1000人以上の組織でも大卒入社の4人に1人が採用3年以内に離職してしまうのだと考えています。
atama+を導入した塾のエピソードは、これからの教育現場の姿を象徴しています。学校や塾は学びの場の提供であり、先生や講師は学びの支援者になります。基礎学力の習得ができても、その活用先を刺激できるのは人との対話にあります。今、目指している今日浮く改革もそのような方向性であり、そのような会話に溢れれば、世の中が少しでもいい方向に変わるのではないかと思っています。アタマプラスがここまで成功してきた理由の一つが、共同創業者の中下真というリクルート出身のトップセールスに一切、営業をさせてこなかったこと。
営業する必要のないほどプロダクトを徹底して磨き続け、ゆえに中下氏は「採用」に集中することができた、というわけです。
最終回の本日は、教育を一緒に変えていくメンバーたちを選ぶ、採用の「我慢水準」を徹底追究しました。採用時のポイントは「文化フィット」を優先する。「スキルフィット」を求めがちだけれど。
スタートアップに重要なのはビジョンを共有できること。同じ方向を向いて走らないと、ビジネスにならない。人手は欲しいけれど、我慢して文化フィットのいい人をまつ。この姿勢を見習いたいものです。
金銭教育、金融教育のカリキュラムも作って欲しい。