3Dプリンティング大活躍のエアバス機、JALに初登場
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軽量化や部品点数の削減に貢献しているのが3Dプリンティング技術。
今回の機体には1000種類以上の3Dプリンティングによるプラスティックパーツが採用されていると言います。
内部構造に空間のある複雑なパーツや組み立てが必要だった可動部品などを一体成形することで軽量化と燃費の向上を実現したり、部品点数を減らして組立を簡素化したりするという、航空宇宙業界にとっては手放せない量産設備となっています。他産業にどんどん展開されるのが楽しみですね。エアバスはA320から3Dプリンタを活用していましたが、A350で本格的に活用が進みそうですね。航空機のような大規模かつ複雑なものづくりと3Dプリンタの相性は良く、サプライチェーンの改善と軽量化などいいことづくしです。航空機を皮切りに、3Dプリンタ活用がどんどん広がっていくことを期待しています。