トッテナム、劇的AT得点でCL初の決勝進出。3-3もアウェイゴールでアヤックスを上回る
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今季のチャンピオンズリーグの逆転ドラマの何と多いことか。
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝、トッテナム(イングランド)VSアヤックス(オランダ)はトッテナムがアグリゲートスコア「3-3」とし、アウェイゴール差でファイナル進出を決めました(1st Leg:0-1、2nd Leg:3-2)。
トッテナムはエースストライカーのハリー・ケインを欠く中での勝利。
これで決勝のカードはリヴァプールVSトッテナムのイングランド・プレミアリーグのチーム同士の対決となりました。リヴァプールは2シーズン連続、一方のトッテナムは初のファイナル進出。
当初、個人的にはバルセロナVSアヤックスのカードを想像してたのですが、見事に反対の結果になりましたね。。
また、今季のチャンピオンズリーグはイングランド・プレミアリーグのチームの台頭が光りました。
プレミアリーグからは4チーム出場していたのですが(リヴァプール・トッテナム・マンチェスターC・マンチェスターU)、全チームがベスト8まで勝ち上がり、そして決勝カードまでもがプレミアリーグ同士の対決となりました。
トッテナムVSアヤックスの準決勝のダイジェストは下記。
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まず4/30に行われた1st Legは、アウェイのアヤックスが1-0で勝利。アウェイゴールも獲得し、アヤックスが有利な展開に。
その中での2nd Leg。ホームのアヤックスは前半にデ・リフト(オランダ)とジエク(モロッコ)がゴールを決め、2-0とリード。アグリゲートスコアを「3-0」とし、23年ぶりのファイナル進出を大きくたぐり寄せる。
しかし後半ドラマが待っている。トッテナムはルーカス・モウラ(ブラジル)が後半10分・14分に連続ゴールで2-2の同点。アグリゲートスコアも「2-3」まで追い上げる。
その後、両チームは決定機をモノにできず、勝負はアディショナルタイムへ。アディショナルタイムは5分。
ほぼラストプレーと思われたアディショナルタイムの時計が5分を超えたとき、トッテナムはデレ・アリ(イングランド)の絶妙なパスを受けたルーカス・モウラがハットトリックとなる3点目のゴールをねじ込む。
----------いやいやいやいや。
スパーズも大逆転劇やりやがった!
ルーカス・モウラの劇的なハットトリック!
CL面白すぎでしょ!
スパーズ、初のCL決勝!
サッカー界に存在する「2-0は危険なスコア」という金言は、W杯での日本 VS ベルギーのあと、CLでのアヤックス VS スパーズ(トッテナム)で、また脚光を浴びることになりましたね。
試合ハイライトはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=qqlVPJzC3nY&fbclid=IwAR0rSeljfNqigHlfAEC0al9CEIYjPRs7G7F-4IJIURixDxBLQtgw7bcRRQ0決勝はバルサvsアヤックスのクライフイズム対決になると思いきやまさかのプレミア対決に。
こういう意外性ドラマ性があるからこそファンがつき、お金も回るということで、素晴らしいです。