米、イラン鉱業に制裁 トランプ氏「いつか」交渉希望とも

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• 小谷 賢

  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE, ロンドン大学） 客員研究員

  ・2019年05月09日

  アメリカの対イラン政策はかなり強硬ではあるが、宥和的な姿勢を取ると今度は北朝鮮に誤った認識を抱かせることにもなりかねないので、トランプ政権にとってかなり難しい舵取りとなるだろう。調べてみると鉄鋼の輸出は確かに原油に次いでいるようだが、輸出額に占める割合はかなり低いので、それ程大きなダメージにはならないだろう。まずはアメリカが政治的なジェスチャーを見せたということか。