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ロケット・ラボ、実験衛星打ち上げ成功 エレクトロン・ロケット使用

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    アメリカの民間ロケット製造・打ち上げ会社,ロケットラボ.打ち上げたエレクトロンロケットは100 kg台のペイロードを低軌道に投入することができる. 4日に打ち上げに成功したインターステラテクノロジーズが開発を進めるロケットと競合する.ロケットラボは打ち上げ費用500万ドルをめざすという.
    Space Xもそうだが,アメリカのロケットベンチャーには元NASAの技術者や,大手メーカーの開発者が参加している.だからこそ,開発のテンポが速いわけだが,対するインターステラは,ほぼ素人が一から始めてここまで到達したことが凄いと言える.その物語性に日本人は感動する.だが,彼らの目指す市場の競争は厳しい.
    小型人工衛星は通信基地や観測などの目的で,今後,5年から10年で数百から千機の需要が見込まれる.需要が山を迎える時,その需要に応えられるロケットを打ち上げられる企業のみが生き残ることができる.それまであと5年しかない.有翼で再利用型のロケットプレーンやスペースプレーン,空中発射ロケットも出現するでしょう.そしてやがて,打ち上げ価格のディスカウント競争になるはずである.レッドオーシャン.
    一方で,100kg規模の小型人工衛星の一部は,高高度を長時間滞空する航空機か,そのような航空機と人工衛星の合いの子のような機体に置き換わっていくはずである.小型人工衛星の需要は増加し続けず,頭打ちになる可能性がある.それがまた小型ロケット打ち上げ企業の競争に拍車を掛けることになる.
    兎にも角にも,まずは5年後.5年後に軌道投入できるロケットを持っている者が,勝負の土俵に立てる.


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