（ブルームバーグ）： 仮想通貨ビットコインが年初来高値に達し、昨年11月以来の6000ドル台に近づいた。
ブルームバーグがまとめた価格によると、ロンドン時間７日午前９時25分（日本時間午後５時25分）現在、4.7％高の5961ドルに達した。他の主要仮想通貨もビットコインほどではないが、軒並み高い。
ビットコインは昨年74％急落して4000ドルを下回ったが、今年に入って戻し基調にあり、テクニカルアナリストや投資会社から注目を集めている。
原題：Bitcoin Bounds Toward $6,000 as More Institutions Embrace Tokens（抜粋）
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私が１年半程前に冗談で買った2000円分のビットコインは，今見たら2300円程。たいして上がった感はない。ここのところずっと2000円程度で安定維持という事で，投機用トークンとしては失格だろうが，通貨感が漂ってなかなかいい感じ。
でもこのようなタイトルの記事により，勘違いして大急ぎで買う投機家がいたら，値上がりするかも。そうなったら残念。
ビットコインが通貨として広く流通して，対既存通貨為替が気にならない様になればいいが，ビットコインを使う事のできるまともな店舗はどの店舗も，一旦既存通貨に変換されてから支払うビットコインでの価格がきまる。
既存通貨を気にせずビットコインが使えるのは，完全にビットコイン経済圏が完成しているダークウェッブだけwww。ビットコインは闇の世界と相性がいい。
そう考えると，投機にでも使っている方が，平和かなとも思える・・・www。
上げの要因は、小さなことの複合的なものかと思います。例えば、イーサリアムの先物取引開始、フィデリティの機関投資家アンケートで半数近くが将来保有を検討するかもと回答したこと、リップルネットへの参加行が増加していること等々。
加えて、少し前にはブラジルレアルからの流入が目立ちました。新興国通貨不安も多少効いている印象です。
次は節目の6000ドルを超えるかどうかですが、来月の大阪でのG20も控え、上値追いもそう簡単ではないかもしれません。
何が価格をドライブしているかが分からない。ここしばらくのトレンドとして上がっていても、米株下がる中で昨日夜間にリスクオフで急に買われているわけでもない。
共同幻想はそういうものといってしまえばそうかもしれないが…分からないからリスクもあればリターンもあるのかもしれないが、宝くじやバイナリーオプションと同じようにしか自分には見えない（あくまで自分の所感）。
なお、ブロックチェーン技術が進化するのと、通貨としての価値があがることは必ずしも一致しないと思う。
通貨として使われるためのボトルネックが解消するために必須ではあっても、社会受容も併せて必須で、政策・規制も絡む。技術が進化してもそれ以上に価格が下がるものは世の中に大量にあり、テクノロジー産業はその筆頭。
またブロックチェーン技術の社会実装として、ビットコインのような取引媒体も一つだし、整合した共通データベースも一つ。必ずしも暗号通貨の拡大だけに向けて技術が進化しているわけではない。ステーブルコインなどのような社会実装が進んでも、むしろビットコインのような暗号通貨では十分に社会実装ができないため別の形になっていった→従来の暗号通貨の形では価値が社会に広がるまでになっていないという捉え方もできると思う。
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