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今日のテーマは、複雑で変化の激しい世界を生きるためのセンスメイキングの考え方と、そのための重要なスキル、知覚力をどう高めるか、です。

特に知覚力は、意識しないとなかなか鍛えるのは難しい一方、
ちょっとした意識と習慣で大きな効果が出るものです。

人間の認知にも絡むめちゃめちゃ深い世界ではありますが、その入り口にようこそ!
「自分が意味を作るという意思を持つこと」ということを意識して生活していると、固定概念から脱却でき、人とは違った見え方になってくるのかなと思います。
皆見ているものに自分なりの意味を。松岡正剛の編集工学だ…(佐宗氏も昔、正剛先生の読んだと)「雲に名前をつけると、どういう効果が期待できますか?「見立てる」というのですが、ボヤっとしたものを解釈する力、言い換えると、視覚から言語にスイッチする力がつきます。もっというと、見えないものを見る力につながります」
今回も参考になる話を聞けて満足なのですが、ビジネスよりも教育に応用したいと感じます。特に、まだ趣味趣向が定まっていない小学生低学年と一緒に実践すると、子供の隠れたセンスに気付けそうです。また、子供にはモノの見方の多様性を教えられるので、変なクセのない人に成長させられそうです。
安宅和人さんの「知性の核心は知覚である」という論考と、養老孟司さんの「わかることはかわること」という本が大好きな僕にとっては、なんとなく、それらの考え方が根底にあるような気がして嬉しいです。

僕の理解では、
安宅さんは「知性の体系をつくるのは知覚である」と言っていて、養老さんは「わかる、とは新しいパラダイムを作ること」と言っていて、佐宗さんの頭の中ではこの2つがうまくミックスされて、そしてうまくアウトプットされているような印象。本読もう。
まさにこれだと思う。あとはスケッチすればStock
『アイデアとは、最終的には「降りてくる」ものです。では、いつ降りてくるかというと、日常生活の中で出会うことが多いですね。
そうすると、いつ出会うかはコントロールできませんが、自分でアイデアが降りてきやすいようにデザインすることは可能です。』
「センスメイキング理論は、一言で言えば、複雑系の世の中を生きるためのベースとなる考え方だと思います。どういうことかというと、よくわからない複雑な状況の中で、この状態に対して自分なりの意味づけをすることが大事であるというのがセンスメイキング理論です。意味づけとは、要するにストーリーのことです。」(記事引用)

私たちは言葉で世界を分節する。そして分析しようとする。でも、本質的なことは何もわからない。そこで私たちは、言葉で分節された「モノ」から「モノ」へ視点を移動し、そのつながり(時間的経緯が生み出すつながり)に意識を向ける。すると、劇的な変化が生まれる。そこに意味がある!と気づく。そして物語が起動する。
カラーハント、ムードボード、クラウドハンティング…。日常での積み重ねがアイデアが下りてくることにつながる。言い換えれば、日々の生活の質が知覚の質につながります。知覚を日常生活レベルで意識できれば、個々人が知覚するものは他者とは異なるものになるので、個性にも結び付きやすくなります。

また、自分が意味を作るという意思も、自分らしさや個性の発揮につながります。学生に講演する機会でも「自分の辞書を持て」ということがありますが、その意図は教科書的な理解ではなく自分事化して自分にとって意味のある状態でストックしておいてもらいたいという想いがあります。自分なりの解釈を持つから、そこに個性が宿ります。
「T」を探す、みたいなことが流行っていましたが、学術的にもいいことだったんだ! 観察眼は大切ですね。

以下引用
“まず朝にその日の色を決めます。例えば、赤と決めたら、その日一日、家の中、通勤途中、オフィスの中と、あらゆるところで赤いモノを探して、見つけたらスマホで写真を撮ります”
その昔、クラブ支援自販機を置く場所を探していたことがある。すると不思議不思議。街中の自販機がメーカー問わず目に飛び込んできた。これまでこんなに自販機あったんだ~と。それまで全く気にしていなかったものが突然見えるようになったお話しでした。今はまた元に戻りましたとさ。
この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。