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山極先生はいまの日本を代表する知識人だと信じてやみません。本記事もさることながら、昨年度の京大卒業式の式辞もひとえに殊勝です。こちらもぜひ。

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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/speech/2018/190326_1.html
これからの社会は、これまでにはない人間観や自然観が必要です。先端的な科学技術にすべてを依存するのではなく、これまで時代遅れと見られてきた考え方を拾い集めて未来を見つめ直すことも重要になるでしょう。温故知新、ふるきをたずねて新しきを知ることは、ますます必要とされています。現代は情報技術やコミュニケーション技術が急速に発展し、いつでもどこでも、簡単に既存の知識にアクセスできるようになりました。膨大な映像が情報機器を通じて無料で流され、もはや、書物は知識を得る唯一無二の手段ではなくなりました。しかし、社会を先導するイノベーションには科学技術だけでなく、人文学、社会科学的な学知と共に確かな人間観が不可欠であり、それを総合的な学術研究の蓄積から見直さなくてはなりません。今こそ、京都学派と呼ばれる京都大学が誇る奥深い思考の水脈を開くときが来ているのだと思います。
現代の問題は、「将来は現在より良くなるはず」という希望を支える資本主義の原則、すなわち「経済成長は至高の善」という理念が崩れ始めているということでしょう。私が京都大学の学生だった1970年代初頭はまだ日本が高度成長時代で、すぐ先に明るい未来が見えているような気がしていました。大阪で万国博覧会が開かれ、科学技術によって次々に新しい可能性が切り開かれようとしていることが実感できました。しかし、やがて公害問題や温暖化などの環境劣化が地球規模で急速に進んでいることが明らかになりました。その後、「持続的な開発」が謳われ、地球の劣化を防ぐための国際協約がいくつもできました。地球の資源は有限であり、人間が発展する道には限界があることが共通理念となったのです。日本の産業界もパリ協定で謳われたSDGs(持続可能な開発目標)を基に企業倫理や戦略を掲げるようになりました。これからの社会には、地球規模で生物多様性や人間社会を包摂的にとらえる思考方法が不可欠になります。
ちょうど山極先生やめないで事件の直前に京大を卒業しましたが、その噂はかねがね耳にしておりました。
当時読んだ「「サル化」する人間社会」はゴリラで初めて感涙した本です。今も自分のお気に入り本棚の一角で燦然と輝いています。

===「サル化」する人間社会===
「上下関係」も「勝ち負け」もないゴリラ社会。
厳格な序列社会を形成し、個人の利益と効率を優先するサル社会。
個食や通信革命がもたらした極端な個人主義。そして、家族の崩壊。
いま、人間社会は限りなくサル社会に近づいているのではないか。
霊長類研究の世界的権威は、そう警鐘をならす。
なぜ、家族は必要なのかを説く、慧眼の一冊。
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「ゴリラは目立ちたがり屋の遊び好きで、大人になっても笑う。サルはすぐに勝ち負けを決めるけれど、ゴリラはケンカしても勝敗を決めない。」

ゴリラになりたい。

目指せゴリラ!🦍💕
山極壽一先生の大らかで温かく、深みのある人間性、含蓄のあるご発言にいつも感服。その原点が垣間見える興味深い記事です。

京都大学の総長として素晴らしいリーダーシップを発揮され、先見性と確固たる信念、大学人の信頼の上に大学改革を着実に断行。委員として経営協議会に出席する度に、前進を実感しています。

以前、対談させていただいた際、京都のまちについて「まち中にはいろんな意匠・建築物があり、ちょっと歩けばすぐ自然に出会え、季節ごとにいろんな変化がある。人間は自然の変化から多くを学び創造してきましたが、ここでは学者や芸術家、職人と多様な人々が入り交じって暮らし、さらに変化をもたらしてくれる。だから学びの場として魅力的」と語っておられました。同感です。

「大学のまち・学生さんのまち」京都から、創造的な交流を通じて更なるイノベーションの創出へ!京都市もしっかり連携して頑張ります。
山極先生のゴリラ本をいくつか拝読しましたのでそのゴリラ愛は存じておりますが、改めて聞いても凄いですね。
言葉の通じないゴリラの生態をここまで明らかにされた粘り強いフィールドワーク、その深い観察力、感銘を受けております。

ゴリラに同性愛があるのを確認したのも山極先生です。
https://www.excite.co.jp/news/article/BestTimes_4791/
BL。いやGL。
どれだけ長いこと観察してたらこんなことが分かるのかと驚きながら読みました。

ところで京大時計台ショップには、総長グッズと称して、ゴリラ本や特注の測量野帳などが以前は置いてありました。今もかな?
山極さんが少年時代過ごされた国立市、谷保の田畑は当時からすれば大幅に減りましたが
いまだに消えてはおらず、ターザンごっこや本職忍者から忍術を学べる農園を運営しています。
山極さんの存在が私たちの活動が将来につながる可能性を示唆してくださっていると思っています。
京都は他と違う発想をし、世界的にユニークな研究や企業が育つ土壌がある気がします。
こういう方が変に世論や政治に影響されず学校運営をするとユニークな価値の学校が出来そうな気がします。

そのためにも国に頼らなくてもいいように資金源を増やし、私立になったらいいのではと思いました。
国立は税金を使う以上、どうしても政治の影響を受けてしまいますし。
いいなぁ、なんか
読み応えのある記事。
読んだ後に総長の写真を眺めると、シルバーバックに見えてくる。なんとも魅力的な方ですね。
こういう手触り感を大事にする人、好き。
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