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注目のコメント
インスタでハッシュタグ検索する=タグるのは実は日本人すごく好きで、世界平均の3倍のユーザーあたり検索数だそうです。(ちなみに同じくらい多いのは韓国。)そして、〇〇さんと繋がりたい系ハッシュタグの投稿が多いのも日本独自のこと。
そこら辺はこちらの弊所の研究レポートサイト後半でまとめてます。
https://seikatsusoken.jp/miraihaku2019/questions/
twitterだけでなく、インスタでも日本は独自の文化を作りつつあります。それと、既に若者だけのプラットフォームではなくなっており、特にミドルエイジの女性のユーザー増加が激しいというのも押さえておきたいポイント。日本の人口構成を見ると、団塊世代は1学年250万人以上いたりする。で、今の20歳は、大体115万人ぐらいで半分以下。
赤ちゃんになると100万人を切る。
日本社会において、マスがミドルシニア世代になる中で、広告をマネタイズとするメディアの多くが消費力もあり母数が多いミドルシニア世代にターゲットを合わせる。
例えば、地上波テレビも健康やダイエット、雑学クイズ、ミドル以上向けドラマ。
こういったものに、若者世代が興味を持てるかといったら難しい。
情報過剰社会において、若者世代がまずは、自分たちと同じ世代や同じ感覚や、同じ興味でターゲットセグメント切り取ることができて、その中で発信したり、情報検索できたりというのが、インスタかなと。
もっと若くなるとTikTokかなと。インスタは既にZ世代だけのものじゃないんじゃ?(苦笑)40代前後の女性にもかなり使われてます。彼女達にもストーリーは確かに大流行りですね。Discoveryタブも重宝されてるようです。要は年代を問わず情報感度が高く、消費性向が強い、要はアーリーアダプター性が高い人にそのように使われてるだけで世代特性でもなんでもありません。
使われ方はTwitterに似てます。というか日本独自に発展してきたTwitterという素地があって、インスタも日本独自に発展しています。1人複数アカウント。MAUは多いですが、UUだとその半分に近いのが実態です。そしてグローバルと比して多い検索数とそハッシュタグ多用。
インスタにおける日本人の使い方で笑えるのがハッシュタグ。そもそも後からの検索性(タグるなんて言ってますが、そもそもハッシュタグは検索しやすくするためのものですw)やトレンド表記をさせやすくするためにTwitterで使われ出したものが、日本独自の進化を遂げ、そもそもハッシュタグに意味をなさなくなってる(笑)。
まあそれはさておき、今回の特集を一通り見た感じ、Z世代と名付けるほどの特殊性をあんまり感じなかったのは事実。すでに現在のメディア環境が当たり前にあった頃に物心ついた分、結局上の世代のフォロワーでしかないんですよね。
広告代理店がマーケターから金を引き出すために作り出したようなZ世代(米国ではGeneration Zと呼ばれる)なんてキーワードで祭り立てて騒ぐなんて愚をSPA!ならともかく、果たしてNPが有料の特集記事としてやるべきことなのか、考え直した方がいいかと思います。
追記:30-40代も最近はフツーにストーリーですよ。
追記2:ここで語られてるSNSに対する姿勢や感情はmixiそしてFacebookでも語られてきましたよね。
追記3:Discovery機能はTwitterが先に実装し、それをキッカケにモバイルからの検索数は数年前にTwitterがGoogleを上回っています。
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