三菱ケミ・住友化学など、素材特化の100億円ファンド
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日本の化学工業は強い、素材、材料など分野だろう。その代表する三菱ケミカル、住友化学など11社が素材開発のスタートアップ企業に特化して投資するファンドを作ったのだという。
とてもいいね。大企業の強さとスタ―トアップのユニークさとハングリーさを生かすいい連携だ。
こういう小さな企業こそは新しいものを生みさす可能性の精神を持っている。大体、失敗しなければ成功などないのだ。歴史の定理みたいなものだ。
この小さな事業に大学のものも含まれるだろう。楽しみだね。
公的資金のベンチャーなどと鳴り物入りの産業革新機構だって、ほんとうに成功したわけだはなかったのだ。役所の文化はかなり違うのだ。
大企業がこのファンドを誰に任せ切れるのか、ここが結構、勝負だと思うのだ。
とにかくいいことだね。このファンドの主眼は新素材だけなのか?例えば、従来プラをバイオマス起源から代替する製造プロセスなどは投資対象外なのか?あとは、具体的に既存メーカーとベンチャー企業の技術的な連携はどうマッチングさせるのか気になります。知財関連は場合によっては共同で取ったりするのですかね?素材自体、製造法、素材のアプリケーション、と群で押さえに行くとは思いますが。詳しいことが知りたい。
たぶんこの手のメーカーの年間研究開発費は500〜1000億のはず。とすると、年間自社投資の10分の1くらいの投資額でしょうか。ある意味、自社で贅沢に設備を持っているにも関わらず新しい技術が出てこない事への焦りのような気がしますが、どうでしょうか。楽しみです。
訂正〉研開費は1000〜1500億ですね。
個人的に素材開発のスタートアップってどれくらいいるのか気になります。最近またニュース見ましたが、Spiberとか?