【Netflix CEO】適切と考える量だけ働き、休暇を取りたいだけ取れ
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基本的には良いと思うのだが、これはNetflixだからやっていることである。同じことを真似してもうまくいくわけではない。
気をつけるべき点は3つほどあるように思った。
1.そもそも能力を認められない人間は辞めさせられるという前提がある
2.1の前提の上でCEOと話をするということには明確に権力が作用しているが、そこで語られることを適切に解釈する必要がある
3.休みを自由にとれるというが、1の前提を踏まえるとどういう行動が生じるか
つまり、これは新しい時代の厳しい選抜と、周到に考え抜かれて構築されたカルチャーの上での話だということを理解しないと危険である。日本の普通の会社がこれを取り入れると、
1.とてもゆるい、もしくは、異常に厳しい業績管理のいずれか極端に振れる
2.経営者が交流の場で語られたことを真に受けて意思決定して大変なことになる
3.誰も休みを取らない
となるので、気をつけなければならない。
色々な前提があった上でやっていることなのだということを見ないと大変危ない。むしろ、ここから学ぶべきは、
1.良いパフォーマンスとはどういうことかについての合意を確立する(=カルチャーをつくる)
2.CEOが都合の悪いことや想定外のことをどう受け止めて、応じるのかをメンバーは見ていることを気をつける
3.メンバーが不自由に見える行動をしているとするならば、組織のカルチャーに問題があるということに目を向ける
ということだろう。>Netflixには、休暇に関するルールがありません。「休暇を取りたいだけ取れ」というポリシーです。スタッフは、自分が適切だと考える量だけ働く。そして私はたくさん休暇を取って、よき模範を示そうとしている。
自由な働き方に一時的にトライしたことがある身として感じることですが、上記の様な労働環境は、”結果を適切に評価し、結果が良くなければ解雇する”、というルールがあってはじめて成り立つモデルであると思っています。加えて、結果主義に基づいて解雇すること自体が比較的一般的なアメリカなどでは成り立ちやすい一方、終身雇用の文化が根付いている日本で実行するには少し難易度が高いと感じています。
とはいえ、時代の流れ的にはNetfrixの様な文化や働き方がより一層進んでいくと思っているので、自分としても引き続き模索していきたい部分です。社内のトップ500人と1対1で対話!
これは本日出たミラツク西村さんの記事
https://newspicks.com/news/3967959/body/?ref=series に出てくる
GTAそしてネットワーク形成の実践例、と見てもよさそうですね、
休み方に関しては全社的に統一しなくても
パフォーマンスを維持し続けることができるのは
個の力への信頼だけではないと思います。
最初に登場した「スタート、ストップ、継続ディナー」で
互いに対する眼を確保しているか会社への帰属意識を
保つことができていることが結構重要と分析します。
日本でもフレックスが流行りですが、
「だれが働いてるか分からない」状態だと
「どう働いてもよい」は悪い方向に行く可能性が高いです