【Netflix CEO】適切な能力がある人を集めて、自由にさせる

2019/6/11

宅配DVDレンタル業者としてスタートしたNetflixが、動画ストリーミング配信に乗り出したのは2007年のこと。以来、契約者数はゼロから世界1億4800万人（19年3月末）にまで拡大した。その驚異的スケールの秘密はどこにあるのか。創業当初から同社を引っ張ってきたリード・ヘイスティングスCEOに話を聞いた（インタビューが行われたのは17年4月）。

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ホフマン　Netflixでは、優れたチームプレーや迅速で正確な意思決定を確保するために、長年働いてもらうことを重視していますよね。

それでも管理職が辞めるときなどに備えて、引き継ぎのプロセスなどを定めてあるんですか。

ヘイスティングス　その領域では、Netflixは不完全ですね。幹部が辞めたりすることはめったにないので、毎回ケース・バイ・ケースで対応しています。

コメント

注目のコメント

• 碓氷 早矢手

  講談社 宣伝統括部担当部長

  ・2019年06月11日

  Netflixのカルチャーについては、こちらに日本語の要約があります。スライドも。
  https://jp.techcrunch.com/2013/02/01/20130131read-what-facebooks-sandberg-calls-maybe-the-most-important-document-ever-to-come-out-of-the-valley/
  
  現在の採用ページの翻訳はこちらに。
  http://tkybpp.hatenablog.com/entry/2018/05/16/073000
  
  「素晴らしい才能を持つ人たちを大勢確保して、大きな自由を与えて、失敗する余地を与えること」
  「必要に応じてケース・バイ・ケースで対処することが最も効率的」
  「重要なのは、人を信頼すること、適切な能力のある人たちに自由にやらせること」
• 小宮山 利恵子

  スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

  ・2019年06月11日

  「素晴らしい才能を持つ人たちを大勢確保して、大きな自由を与えて、失敗する余地を与えることです。」素晴らしい。さらっと書かれてますが、どれだけの企業ができるか。自由と責任の文化が経営者の考えに留まらず、会社内に浸透してるからこそできる。
  
  また、「素晴らしい才能を持つ人たちを大勢確保」できる評価軸もしっかりしてるんでしょう。
• 下山 明彦

  東京藝術大学大学院修士2年/Senjin Holdings 代表取締役

  ・2019年06月11日

  「自由と責任」への意識、
  大きな自由をもたせて、失敗する余地を設けることは
  各メンバーが成長しながらも自分の活躍できる居場所を
  見つけることにも繋がりますが、
  
  それは大局的に見て
  NetflixのSlideshare
  https://www.slideshare.net/reed2001/culture-1798664/55-A_Fourth_Option_Avoid_Chaos
  でも示されている通り、
  会社が大きくなり、複雑になる中でも会社としても
  ハイパフォーマンスを維持できるように優秀な人材が
  活躍できる幅を設け、会社の成長を維持し続けることができる
  ということ。スケールさせていく会社を考える上で
  ヘイスティングス氏が自身の失敗から学んだ原則は
  参考にしたいところです。