【北野唯我×大室正志】「左遷」と「忖度」がミドルの成長を止める
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注目のコメント
流動性の増加、プロジェクトベースでの業務の増加、ダイバーシティ。我々は今言わなくても分かってもらえる環境がなくなりつつあります。この環境変化にソフトウェア(≒心)がついていかない。こんな状況にしばしば直面します。
人は期待値とズレた時に傷つくので、もはや「言わなければ分かってもらえない」、そんな期待値で動いた方がヘルシーなように思います。Aki Moriさんがおっしゃっている
>リアルなビジネスの感覚では、忖度力はとても大事ですけどね。
には、すごく共感します。これが出来ないと、なかなか協業や提携交渉はできません。もちろん出資交渉も。
問題があるとしたら、「忖度」することにより、「アクションが止まる」ことではないかと。
空気読んで発言しない、とか、空気読んで行動しない、というやつですね。
なので、空気は読むんだけど(読もうとおもえば読めるんだけど)その内容次第では、「(忖度した結果)あえて、発言する」とか「(忖度した結果)あえて、行動する」とかだと思います。
もちろん「(忖度した結果)やはり言わない、やらない」という判断もあってもいいとおもいます。
つまり、KY(空気読まない、読めない)じゃあ、ビジネスはできないけれど、
AKY(あえて、空気読まない。空気読んだけど、あえて、やる)という力が必要なのだと思います。
あと、「左遷」か…ちょっと前に流行った「倍返し」なドラマも、おったまげました。まだ、この価値観なんだな!と。^^;;
その点、女性は楽です。 進むべき1本道から、最初の時点で外れてますから。(笑)リアルなビジネスの感覚では、忖度力はとても大事ですけどね。
だって、交渉の相手方やお客様は、なかなか本音を言ってくれません。情報を集めて、ヒントをいただいて、相手の顔色を見て、筋読みをしながらチームで戦略的に進めるのが、ビジネスです。
社内でお互い人間性を分かりきっているイージーゲームなのに忖度もできないようでは、お客様の前に出せません