他者の幸せを祈ることで心の健康が改善 新たな研究結果
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瞑想においても、慈悲の瞑想(メッタの祈り)というものがあり、幸福感を高める効用があると言われています。
方法は、目を閉じて背筋を伸ばして座り、以下を念じます。
「私は幸せでありますように」
「私の悩み苦しみがなくなりますように」
「私の願いごとが叶えられますように」
「私に悟りの光が現れますように」
その次に、主語を「私の親しい人」、「生きとし生けるもの」に変えていって同様に念じるだけです。
人生の苦境においてよくやっていた瞑想方法です。オススメですよ。人として大切なことが研究結果として出たことは喜ばしいことと思う反面、こうしたことが立証されると主体的に取り組もうとすることは少しさみしい気もする。
祖父母も両親も、毎日お仏壇に向かって家族や知人の先生などの健康と幸せを唱えていたことをふと思い出しました。それが今はやっていない。どうしたことかな。
ちなみに、実験内容を見ると、他者でなくても、例えばアファメーションのように自己の幸せを祈ることでも心の健康が改善するのかな?比較実験群として入れて欲しかったです。
ちなみに、医療介護福祉の領域では、ICF(国際生活機能分類)の”参加”やパーソンセンタードケアの”たずさわり”など、他者や社会に対して”貢献する”とか”役割を持つ”ことの重要性=人としての健康は臨床的に認識されてきました。
ですから、例えば認知症の親と同居する家族の方々は、親が何かにたずさわることや、家族の幸せを願うような環境を整えると、症状が和らぐ可能性はありますね。一番無償の愛を注げる対象は自分の子供。
既婚者は、家族愛を育むのが一番簡単ですね。
毎日子供を愛でて「幸せになってほしい」と妻につぶやいている僕の心は健康なんだろう。
見上げる、見下す関わらず社会的な比較は不幸だというのは興味深い。
社会的地位を上げることよりも、
目の前の人を大切にすることが幸福の近道。
そういえば、
ただ事業を成功させる経営者は二流。
家族を大事にして事業を成功させる経営者が一流。
と誰かに言われたことがあります。