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なぜ電力取引でブロックチェーン技術が注目を集めるのか?──日本の電力・ガス各社の取り組み一覧

CoinDesk Japan
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  • RAUL 代表取締役

    ブロックチェーンの活用でエネルギー業界は、変わっていくと思います 蓄電池や電気自動車の2020年代の急速な普及も新たな電力ネットワークをつくるきっかけになりますね


注目のコメント

  • Climate Tech @Seattle / ex-PE & FSA

    実証実験の先に繋がるためにはブロックチェーンのコスト(多数サーバーを動かすことによる多大な電力消費)を正当化するベネフィットが重要。

    電力P2P取引への利用で考えると、耐改ざん性や取引継続性より記事中の「トークン」がとても面白いです。

    トークン=電力に電源毎の「色」をつけられる
    ・現行電力システムでは、どんなにclean(再エネ)な電力もdirty(石炭火力)な電力もcontroversial(原子力)な電力も、一度パワーグリッドに流れ込んでしまえば混ざり合って識別できない
    ・このため電源部分で複雑な制度や契約を入れる必要があり、運用が複雑、価格付けが電力価格のマーケットメカニズムと分断(※1)
    ・「電力量に応じた価格」以外に、例えば「電源のclean度合いに応じた価値トークン」をタグ付けできるようになると、cleanな電源を売りやすく/選んで消費しやすくなったり、clean電力の価値をマーケットメカニズムの中で取り扱いやすくなります。つまり、運用がフレキシブルになります(※2)

    流れていない電力の価値も評価できる
    ・太陽光や風力はcleanですが、欲しい時に快晴/強風とは限らない(不安定な電源)という問題があるため、必要電力量に対する不足分をフレキシブルに発電できる電源(ガス火力、将来は電気自動車等の蓄電池も)による補完が必要
    ・他方、必要な時にだけ発電売電するのではガス火力の固定費を賄えない
    ・ガス火力の「再エネに対する補欠役」は上述の通りとても価値があるので、発電していない時の「補欠役」の価値にもトークンをつけられれば、cleanエネルギーの促進に繋がる

    耐改ざん性
    ・電力取引において、サーバー複数化を正当化するほどの、銀行取引並の絶対的耐改ざん性が求められるとは言い難い
    ・停電と銀行口座凍結の深刻度の違い

    サーバーダウン防止
    ・1つのサーバーが災害等でダウンしても取引継続可能というもの
    ・国内東西にサーバーを置くなどすれば大体克服可能

    ※1 例えば、clean電力を買いたいと思ったら「clean電力を多めに契約」している小売事業者から買うという間接的なことしかできない(私は上記の小売事業者ミツウロコから買っています)

    ※2 価格決定メカニズムを、政府の手から、より大きく民間(マーケット)に委ねていくことにもなります


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    個人的にはあまり普及しないと思っている。

    ①ブロックチェーンが効くのは、複数の主体間で記録の整合性が取れているメリットがあるとき。電力は関わる主体がそんなに多くないし、現在記録プロセスにかかわる課題が少ないと思う

    ②金融関連の実証試験の結果を見ると、トレード自体ではなくポストトレード(決済回り)が有効とされている。それは記録スピードの速さもあるし、上記の記録にまつわるプロセス改善が期待されること。その意味で、電力が取引自体でブロックチェーン化するメリットは、ほかの関連事例をみても個人的には感じない


  • エネルギー関連技術の事業開発 Business Development Director Japan

    東京電力HDとinnogyのJVのconjoureはウェブサイトが閉鎖されていることから、おそらく事業撤退したと考えます。(それが正しいとして)なぜP2P電力取引のビジネスが成立しなかったのか、興味あるところです。

    弊社(LO3 Energy Inc.)と丸紅・京セラの取り組みが入っていないのが残念でした。


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