熱海の地価上昇をけん引した起業家が本当に成し遂げたいこと
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machimoriを設立する直前でうちのプログラムに参加してくださり、商店街周辺のビル管理などの統合管理化を進めるなど初期の事業基盤を共に開発してから数年。一気に外部環境も変わり、市来さんの挑戦も変わってきました。次のテーマはより民間資金を中心として、スピードアップをすることと先日も共に話しています。常に地域での事業はよくなっても、悪くなっても、仕掛けている側は課題と向き合わなくてはならないのが宿命。その中で外部環境からの改善パワーをより追い風にデキるか否か、熱海銀座周辺をみればまだまだ未活用な物件も多数あり、可能性の宝庫です。
いいインタビュー記事だなあ。
”(熱海の本当の再生には)街の暮らしがよくなり、住みたいと思う人が増え、住むことができる場所が整うことが大事だ。そこは着手できていない。”
”高校生だった1990年代半ばから何とかしたいと思っていた。熱海ならではのよさを残しつつ、街を再生したいと思い、2007年に熱海に戻ってきた。”
”行政は予算が尽きたら終わりだし、税金を使って失敗の懸念のある実験はできない。一方で政策に落とし込めば、再生のスピードは速くなる。”去年、初めて熱海に行ったけど、「なんて住みにくそうな街だろう」と正直思った。
山側のリゾートマンションの一室に友達のツテで泊まったけど、高低差が大きくて、道幅もめちゃくちゃ狭い。不便だな、と思った。東京や神奈川の人たちにとってはリゾート地としていいのかもしれないけれど、日本海側出身の自分としては体を休めるリゾート地として選ばない土地だな、と思う。
とすると、温泉以外の人を呼ぶ工夫をしなければ、過去のイメージだけでは若者は集まらない。
バス停でバス待ちしている人をたびたび見かけたけれど、レンタカーなしではキツイと思う。大型バスも道幅の狭さから向いていない。小型のフラットバスを本数を増やして運営するのが適していると感じた。