極右論客らを「危険」認定 フェイスブックが規制強化
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注目のコメント
こういう異端排除型はドイツの政党認定でかつて行われたことである。
ナチの登場によるヒトラー暴走をワイマール的な民主主義の中で許してしまったドイツはその反省で、異端排除を政党認定で行ったことがある。ネオナチ勢力が「ネオナチ」を政党名に付けられず、他組織に潜り込む必要が元々あったのは、この政策によるものである。しかし、このやり方には「ではNGを決めるのは誰か?」という観点から、問題視される。単に対抗勢力の排除に過ぎない面もあるからである。
今回は1民間企業の扱うSNSなのでこういうことは営業の自由のもとに出来るが、そうした知見は活用の必要があるだろう。政治思想としては、まずは極右思想が危ない思想→不特定多数が読めるプラットフォームに相応しくないと判断されたわけですね。
何をもって危険思想または危険思想家と判断するのか、そしてそれはFBがリードしていくのか、注視します。
個人的には、自殺を美化する思想家や宗教家、特定の民族を排除する投稿など、検討すべき危険思想はたくさん存在すると思います。