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【新連載】令和に学び直す。渋沢栄一が教える「生きる術」

NewsPicks編集部
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  • アニマルスピリッツ 代表パートナー

    『論語と算盤』は私にとっての教科書です。
    会社の経営というのは畢竟、「世のため人のため」と「お金儲け」をいかに両立させるかだと捉えていますが、この点において『論語と算盤』は100年以上経った今でも(あるいは今だからこそ)、重要な意味を持つ書だと思います。

    数年前、渋沢栄一にあやかり、パロディ気分で『論語と算盤と私』というタイトルの連載をNewsPicksで行い、その内容を再構成して出版しましたが、
    ・「算盤」という漢字を読める人があまりいない(だいたいみんな「さんだん」と読む)
    ・オマージュ元の渋沢栄一や『論語と算盤』を案外知らない
    ・「と私」側のオマージュ元である平松愛理をみんな忘れている
    といった事情もあってか(?)、ピクリとも売れませんでした。

    紙幣の刷新を契機に認知も高まり、オリジナルと勘違いした大量誤発注を期待する助平心がないわけでもありませんが、「『論語と算盤』と全く関係ないじゃねーか!」というクレームを受けても困るので、この記事で興味を持たれた方はくれぐれもお間違いなきよう、オリジナルの方をお買い求めください笑

    なお、『論語と算盤と私』はこちら。『論語と算盤』じゃないよ!
    https://amzn.to/2uv0HYc


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    渋沢栄一は、元々は武士の出ではなく、富裕な農家出身です。江戸時代の末期になると富裕な農家というのは、農民の労働力を集約して家内制手工業を行うとともに、製品を流通に乗せていました。最大の消費地、江戸の近辺にあった渋沢家であれば、なおさらでした。
     三菱の創業者、岩崎弥太郎もそうでしたが、武士層の近辺にいて、農村から起業した人々が、明治の近代経済をつくっていくうえで、中心的な役割を担いました。彼らの事業は、江戸時代の経済を牛耳っていた商人層をも短期間で上回るくらいに大きくなっていきました。
     渋沢は、若い時に尊王攘夷の風潮に乗って、横浜の外国人を襲撃しようとして捕まりますが、徳川慶喜に見込まれて、その懐刀になった人です。徳川幕府が消滅してからは、慶喜とともに静岡に移り、徳川家の家計を立て直しました。
     その後の渋沢の仕事は、薩摩や長州の武士たちがつくった明治政府と連携しながら、日本の近代産業とそれを支える金融業をつくることでした。これは、江戸時代以来の三井や住友の商家ではおそらく十分にはできなかったことです。日露戦争の際に経済界をまとめて政府との窓口になったり、多くの大学で経済が教えられるように資金を集めたりしましたが、単なる明治政府のイエスマンではだめで、独自の指針が必要であったでしょう。経済界と武士出身の明治政府を両方説得できる論理が、渋沢には必要でした。


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    『転職2.0』著者/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教員

    10分読書シリーズ良いですね。今後の展開が楽しみです。いわゆる名著と呼ばれるものは格調高い文章ではあるが、読むのには骨が折れる。まずはサマリーで興味を持つことから始めれば、新たな視点との出会いの機会も広がるのだと思います。
    「まとめ」全盛のいまですが、語りつがれる名著は原典にあたりたい。表現には当時の時代背景が強く反映されている。そのようなことを想像しながら読解していくのもおもしろい。


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