「無知の知」が科学研究で証明される
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知的謙遜intellectual humilityと知的過信intellectual overconfidenceの話。教育者が知的過信をスタンスとして用いることはありますが、思考過程において自身の仮説を信じ込みすぎたり、事物そのものを排他的に扱ってしまう懸念は避けられないですね。
他者に対する謙遜と過信は本人のスタンスなので、好きにすればいいと思います。“知的謙遜とは、「間違いは起こるものだ」「自分の知識は限られている」ということを冷静かつオープンに受け入れられること。知的謙遜の対極にあるのが「intellectual overconfidence(知的過信/自信過剰)」という概念。”
“知的謙虚を持つ人は一般知識が多いということが判明。”
“しかし、知的謙虚には問題もあることも、マンカソ氏らの研究で示されています。理由はわかりませんが、知的謙虚さの強さがGPAの低さと関連性があることが示されているのです。また知的謙虚さを持つ被験者は自分の認知能力を過小評価することも示されています。
「人は偏見のない人を受け入れやすい傾向にありますが、一方で自分の信念を確信しない人を『弱い』と考えたり、すぐに考え方を変える人を『操作的』『安定していない』と考えることがある可能性もあります」”
言い訳しないからGPAが低くなるのかな。。。
「自分の成績に納得いかない!」と言い訳ばかりして結果得する人達もいますからね。コレは私自身が実感してます。
元々、「波田野っていう勉強量がおかしい奴がいる」と話題になってセミナー講師として活動が始まりました。
20代の頃はかなり粋がってしまいました(笑)
最近は「丸くなりましたね」と言われることも増えました。
今でも実力はそうそう負けるとは思ってませんが、勉強するばするほど、実力をつければつけるほど「わからないこと」が増えていきます。
そうするとさらに勉強したいという欲求が起こり、そしてまた「またわからないこと出てきたぁ」という無限ループ。
そして、最後の知的謙虚の問題も面白いですね。
たしかに若くて無知だった頃の過信というのはある種のパワーがあって人を引きつけるし、ある程度知識がついてきて知的謙虚になってくるとそういった求心力がなくなってくるんでしょうね。