知らないとヤバい!大学入試の「英作文」事情
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まずは「日本語→英語」という直訳の発想をやめるべきだと思います。
日本語には日本語の、英語には英語の言い回しがあり、それをまずは把握し、そこから応用すること。記事中ではそれを「英借文」と呼ばれており、私は「弾を込める」とよんでいます。これは昔NHKラジオ英会話で大杉先生がおっしゃっていた「弾を込めよ。さもなくば銃は打てない」に由来しています。
例えば、久しぶりの相手にメールを送るとき、日本語だと
「どうもご無沙汰しております。お元気にされていましたでしょうか」
などで始めると思いますが、これを英語に直訳すると
Long time no see. How have you been?
ですが、そんなことはめったに言いません。
I hope this e-mail finds you well.
が常套句。これは超極端な例ですが、まずは英語でなんというか、大量に事例を知っておくことが先決。大学は2017年より3つのポリシーを策定・公開することが義務付けられました。
①卒業方針:ディプロマ・ポリシー
②教育方針:カリキュラム・ポリシー
③入学方針:アドミッション・ポリシー
※正式名称は①学位授与方針、②教育課程編成・実施方針、③入学者受入方針
簡単に言うと、①が「出口」、②が「中身」、③が「入口」それぞれの方針です。
入試問題は「③入学方針:アドミッション・ポリシー」に準じますが、当然3つのポリシーは整合していきますから、出口である「①卒業方針:ディプロマ・ポリシー」が変われば、それに合わせて「入試問題」も変化していきます。
そういった意味では、大学が本当の意味でのグローバル化に向けて進化してきている1つの動きではないでしょうか。
また、これに合わせて高校生の英語学習も変化(インプットだけでなくアウトプットも重視)してきているようですのでよい動きだと思います。和文和訳してから英作文
とよく指導したけど
まさにそれだね。
なんでもそうだけど
難解な言い回しを
一度自分の言葉に変えるのは
日本語読むだけのことでも大切だよね。
結局普段からそう言うことができてる子は
そもそもできる子なんだってことだよね。