【堀場 厚】アメリカ留学は地獄の始まりだった
NewsPicks編集部
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どんな形であれ、地獄を経験している人は強い。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と平気で言ってきて激務を押し付けてくる上司や社長のいる会社はいますぐ辞めたほうがいいが、それでも「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と思う。
地獄は歳をとればとるほど経験できなくなる。体力と気力がどうしても持たない。気持ちは若いつもりでいても、身体はどうしても衰えていく。
若ければ若いほど体力と気力は存分にある。そして、時間も有り余っている。だからなるべく若ければ若いうちに地獄は味わったほうがいい。
日本の大学は4年間のただのモラトリアムに過ぎないから行くだけ無駄な人も多いから、大学でのアメリカ留学(に限らず海外どこでも)は「若いうちの苦労は買ってでも」のベストな選択肢だと思う。しかも買ってくれるのは親だしね。“入学して1カ月くらいたったとき、反省と敗北感とプレッシャーのまざりあった暗い気持ちでアパートのベッドに寝転んで天井を見上げたときの、天井の模様まで覚えています。”
私もロースクールに留学した時、まさにこんな感じでした。あまりにも悔しくて悔しくて、数年後にもう1度、留学したほどです。私もそうですが、実は昭和の匂いがするのであまり外では評判が良くない。奥さんは相談されたいと思っている、と。日本の男性だけの特徴なんでしょうかね。
"基本的に家に帰ったら、全部切り替えています。そうしないと神経の休まる暇がない"