海自、南極観測から撤退検討 「しらせ」運用、人手不足で
産経ニュース
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注目のコメント
観測は継続してやることに意味があるので、関係者は断腸の思いだと思います。
しかし、それを決断しなくてはならないほどの状態なのでしょう。
昔は南極観測のニュースを聞くとワクワクしましたが、最近ニュースすら聞かなくなりました。
継続するという事は難しいですね。おや.本当ですか.実は私は航空関係者ということで,文部科学省から「南極地域観測統合推進本部輸送計画委員会委員」を仰せつかっている.
人手不足ですか.確かに海上自衛隊から海洋研究開発機構(JAMSTEC)か極地研究所,あるいは民間に移管しても良いかもしれません.しらせに搭載されているCH-101ヘリコプターはどうすのか?
南極には滑走路が整備され,DROMLAN(Dronning Maud Land Air Network Project)と呼ばれる航空輸送網が出来上がっています.南極に滑走路があることを知っている人は少ないのでは.人を含め航空機で輸送できるものは船である必要はない.時代は変わりつつあります.現在の技術進歩が、南極への輸送の危険度を減らしている。だから、自衛隊がわざわざしなくていいという状況はもっともだと思います。(地球温暖化もあるでしょうけど、)
多分、“しらせ”のこれからは“ちきゅう”と同じような運用につくでしょう。自衛隊も“しらせ”の人員を他へ回せるから、メリットの大きなことです。
僕は、技術革新を素直に喜ぶべきだと思います。