起爆剤はPayPay? 東京・京都に上陸したタクシー配車「DiDi」、加熱市場での勝算
NewsInsight
154Picks
コメント
注目のコメント
私はスマホ配車の社会的意義は、乗り放題運賃制度の可能性にあると、長年主張しています。タクシービジネスは、鵜飼のごとく、歩合制賃金でドライバーを管理するところにありますが、スマホ配車により、固定給に切り替えられ、運行管理が重要になります。そのかわり、配車能力のないタクシー会社は消滅するか、配車能力のあるシステムの下請けになるでしょう。それが困る経営者と組合が反対するのです
中国では移動のインフラとなっておりDiDiなしにはタクシーに乗ることすら困難。日本での普及のポイントは、①迎車料金を0にできるか、②決済サービスとの連携、③タクシー会社の面を取るスピードにあるのでは。
当時、中国で爆発的にDiDiが普及するのを目の当たりにしましたが、その要因はテンセントが仕掛けた、DiDi+WeChat Pay決済を利用したら、乗客、ドライバー両方にインセンティブを還元、というキャンペーン。
日本でも、PayPayを使ったら〜、と同じようなキャンペーンが行われる可能性が高いのではないでしょうか?
テクノロジーでモビリティが効率化された一方、中国ではDiDiの普及でアプリ経由でチップを上乗せしなければ、目の前の空車にも乗れないという、負の一面も生まれた。
タクシーの利便性を損ねず、PayPayと連動したキャンペーンで、垂直立ち上げが出来るのか、注目したい。