「世界一へ。すべてをかけろ。」胸を打たれたアスリートの言葉や名シーン、新聞の全面広告で振り返る(画像集)
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注目のコメント
どの広告もグッと来ますね。
2004-05のスポーツコンサルティング時代に、クライアントチームの選手のモチベーションを高めるために、成果を出しているトップアスリートのインタビュー内容を分析したことがあります。
そこで見出された、スポーツとビジネスに共通する成果の出し方の1つに「自分がコントロールできる領域に集中する」というものがありました。コンディション、集中力、ルーティン、モチベーション、基本動作、食事、生活リズム、など。
逆に言うと、自分がコントロール出来ない領域のノイズをいかにシャットダウンできるか。天候の変化、ライバルからのプレッシャー、メディアの攻撃、数字との戦い、ファンからの期待、など。コントロール出来ないものに、余計なエネルギーを取られて影響を受けてしまうことこそ、最大の敵。
近い心理学の理論はチョイスセオリーでしょう。まさにメジャー初年度の松井秀樹さんが、トーリ監督から学んだのもこのチョイスセオリーです。書籍「不動心」の中でも、変えられるものと変えられないものを分けて考え、変えられるものに注力することの重要性を説いています。